【愛しのサブリナ】馬柱からは消えてしまったが、アドマイヤサブリナは昨年1月、当コースを1分8秒8で500万勝ち。続く1000万特別で2着した実力馬。一年経って、そっと降級。充電期間を設け、夏とはデキも違う。

1200mは確かに短いが、トウシンムサシの前走1分21秒7という総合力が対抗。

モツれてヴァッフシュテルケ、サフランスカイ、ハイマウンテン、ダンツキャノン以下、連下は一長一短あって波乱含みの傾向。

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【波乱必至】かなりの混戦だけに、決め手鋭いダンツキャノンが届くとみて中心視。ブロンシェダームは休み明けだが素質発揮なら好勝負が狙える。アドマイヤサブリナは仕上がり良好で単穴にマーク。ヴァッフシュテルケは休み明けだが流れ込みに警戒したい。サフランスカイも立ち回り次第で上位争いが視野に。差し脚があるトウシンムサシが穴。

ダンツキャノンの前走は後方待機組みが上位に多く食い込んだ。ダンツキャノンもその1頭だが、決して展開がハマった訳ではない。レースを分析すると、レースのテンの3ハロンが34秒8。芝の1200M戦にしてはお世辞にも速いとは言えない。これは前に行った組みが実際はラクな展開だったという事。メンバー中最速タイの34秒0で差を詰め勝ち馬と0秒1差なら上々。6日間開催とはいえ今週の中京は最終週。差し馬向きの馬場状態という事も加味すればチャンスは十分とみた。

相手本線はブロンシェダーム。約4カ月ぶりの実戦になるが、新馬勝ちをした素質馬。まだまだ伸びしろが見込める3歳馬だけに、ひと夏を越しての成長度も考えれば差はないとみた。

ジョーヌダンブルも久々の実戦だが、こちらは成長を促すというよりは立て直してを図ったクチ。完勝と言える未勝利Vから、このクラスでも勝ち負けできる力はあるはず。単穴候補とした。

冬場を迎えて上り調子にある16トウシンムサシを推す!中京は実績があり距離が1ハロン短縮されるのはプラス。セールスポイントの切れ味が発揮できれば勝機は十分。対抗は展開に注文はつくが地力ある6ダンツキャノン。