【上位拮抗】節分Sで、改めて馬をみたが、スローと久々のぶん、3着と詰め切れなかったものの、アドマイヤドバイは、やっぱりOPを張れる血統馬。前回を叩いてひと絞り。距離短縮の方向で新味も期待できる。

シルクドリーマーとの叩き合いが第一本線。昨秋の瀬戸内海特別を、57キロを背負い1分20秒6で強襲。現級の長岡京Sで、上がり32秒5。このクラス突破が、だいたい見えていた。こちらも前回は480キロと馬体に余裕。それでも最速の上がりは計時している。

走り時が掴み辛いが、メイショウヤタロウはゴールデンサドルTを1分20秒3で圧勝。

マイネボヌールは自己条件に戻る。ダイナミックガイは石清水4着で現級にメド。

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【軸不動】アドマイヤドバイの前走(3着)は休み明けで、体にも余裕があったか。準オープンなら素質上位で、叩いた今回は勝ち負けだ。ダイナミックガイの前走はしぶとく伸びた。昇級3戦目でさらに前進を図る。シルクドリーマーは末脚がハマれば一発も。マイネボヌールは自己条件に戻って見直す。メイショウヤタロウを押さえる。

【小波乱】アドマイヤドバイは成長している。この距離も合う。ハングリージャックはスムーズさを欠いた前走で崩れていない。このコースにも向いている。外枠は割り引き材料だが地力のあるダイナミックガイも差はない。

このメンバーなら中心はアドマイヤドバイ。前走は休み明けでもいい状態に仕上がっていたが、スローペースになって馬群が固まる展開。外枠だったので内に入ることもできず、前に壁を作れない状況。行きたがって外を回らされる形になり、左回りも初めてだったので手前を替えるタイミングもチグハグになってしまった。悪いことばかり重なったのであれが実力ではない。右回りの京都なら一変可能。

相手は、自己条件に戻るマイネボヌール、前走少し後手を踏んだメイショウヤタロウが有力だが、ダンツカナリー、シルクドリーマー、エーシンシャラクにも要注意。