【力量互角】マコトナワラタナが一気差し。昨年同時期の鞍馬Sを、1分7秒7・上がり32秒6で大外一気。フラットコースの京都に替われば、鮮烈な切れ味が再びだ。坂コースの阪神、そして55キロで、2着連対も経験した。遠征明けになるが、調教過程も密。差しに比重の高いDコース替りも追い風となる。

淀屋橋S2着のアルマリンピアが第一本線。京都コースには1分7秒9の持ち時計もある。

アグネスウイッシュは、常に追込み一手。淀屋橋Sのように、脚を余すことも度々だが、ただアリマリンピアとは1馬身余。展開が向いたとしても、あの着差はなかなか埋めにくく、本質的な切れや破壊力は、マコトが上位。

そのマコトと歩調を合わせ、ゴール前ロンドが急浮上。マイルの錦S・1分32秒7で3着なら、ニシノカチヅクシにも前残りの権利。タイトな競馬を心がければ、ビキニブロンドも淀屋橋7着から巻き返し圏内。

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【波乱含み】アルマリンピアの前走はしっかり伸びて2着を確保。勝ち馬は続くオープン特別も勝っており、相手が悪かっただけ。京都替わりも問題ない。マコトナワラタナは現級2着3回と力上位。ムラはあるが、決め手は通用する。ロンドの前走は体重減で、いつもより積極的な競馬も裏目に出たか。ニシノカチヅクシはハナに行けばしぶとい。スピークソフトリー、ビキニブロンド、フォーチュンスターを押さえる。

【小波乱】フォーチュンスターの勢いが止まらない。スピードがあり反応も上々。自在性に富み立ち回りがうまいニシノカチヅクシ。京都コースが合うマコトナワラタナも差はない。

当レースは印のみの提供となっております。