ワードイズボンドはグラスワンダー×サンデーサイレンスでロベルト3×4だからセイウンワンダーと似た配合パターンだが、こちらは母母父クリスエスがナスキロ血脈でもあるのでよりストライドで走るタイプ。純マイラーにも見えないので、外1800mのほうが伸び伸びと逃げられるだろう。ガリバルディを寄せつけなかった前々走だけ走ればここも逃げ切れる。

【毎日杯は1分46秒7】ダービーに、せめて登録はして欲しかったが、自己条件ならステファノスでいける。二走前の毎日杯は、マイル通過が1分34秒3-上がり3F・11秒9-10秒7-12秒4というよどみのないタフな平均ラップを、直線入り口で先頭。早めに動いたぶん、ゴール寸前、二頭の強襲に屈したものの、1分46秒7という時計の精度の高さを皐月賞5着で証明。フラットコース、外回りの京都1800mも、条件とすれば最適だ。

ミヤビジャスパーは、若駒Sを2分0秒2で2着。熱発明けの京都新聞杯5着で、資質の在り処を改めて確認。

レーヴデトワールは、インからスルスルと、一旦見せ場を作って桜花賞5着。モーリスも、ガス欠は起こしたものの、京都新聞杯は7着。ピオネロはフラットコース、ワードイズボンドは1800mにまだ活路がある。

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【伏兵注意】ステファノスは毎日杯3着、皐月賞5着と善戦。オープンなら勝ち負けになる。モーリスの前走はやや距離が長かった感。2走前にGII4着の1800mで反撃する。ミヤビジャスパーの前走5着は、中間に熱発で休ませた影響があったか。体調は前回以上で距離短縮もプラスだ。ピオネロの近3走は重賞で掲示板を確保。相手が楽になる今回は要注意。セセリ、ワードイズボンド、レーヴデトワールを押さえる。

【順当】ステファノスはパワフルでスピードを持続することも可能。逃走劇を打てば粘り強いセセリ。ストロベリーキングはスムーズなスムーズな競馬で浮上する。

当レースは印のみの提供となっております。