【資質断然】フルーキーのV2濃厚。僚友エピファネイアの陰に隠れ扱いは地味だったが、菊花賞で惑星の☆も打った好素材。約1年振りの実戦となった甲東特別を、並ぶまもなく悠々の一気差し。1分32秒6という走破タイムも、もちろん良質。この中間も、ウッド・坂路を交え、手加減なく調教メニューも消化できている。

　トーセンソレイユとの叩き合いが第一本線。パールSを1分44秒9(上がりは32秒9)。平坦の京都なら55キロでも結果を残している。切ない一発屋になってしまったが、共同通信杯勝ちのメイケイペガスター。脚さえもてばリヴェレンテ。エアジェルブロワは、京都牝馬S・0秒4差だった。

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【軸不動】昇級でもフルーキーが主役を務める。前走はメンバー最速の末脚で、着差以上に強い競馬。陣営が期待を寄せる素質馬で、長休明け2走目で上積みも大きい。リヴェレンテの前走はハンデ差のぶん2着だった。トーセンソレイユは距離延長を歓迎。叩き2走目のエアジェルブロワに、マルタカシクレノンまで。

【小波乱】フルーキーは自在性がありセンスもいい。勢いは続く。ブロードスターはスピードがある。折り合ってメイケイぺガスターが前進。

フルーキーは菊花賞のダメージがなかなか抜けず、休養が長引いてしまったが、それでも前走は力の違いを見せてつけて快勝。いずれは重賞レベルで活躍できる素質の持ち主。心配された反動はないだけに連勝可能。

相手は、更に調子を上げてるリヴェレンテ、休み明けでも地力あるトーセンソレイユが有力だが、ニシノカチヅクシ、ブロードスター、メイケイペガスター、エアジェルブロワも押さえておきたい。

格上げ初戦になるが能力の絶対値の違いから2フルーキーが連勝する!長期休養明けの前走は余裕残しの作りだったが最速の上がりタイムで快勝。ベストのマイルで切れ味が勝る。○は久々で万全とは言い難いが京都3勝を誇る10トーセンソレイユ。決め手勝負なら手強い。▲は先行力ある4リヴェレンテ。