【出直し】三木特別6着で春を終えたシャドウダンサー。出遅れもあったが、最後はいろんな蓄積疲労もあったに違いない。しかし、2歳秋の黄菊賞を1分46秒8で走破。京都新聞杯は、1000m通過が57秒7―2000m通過は1分59秒2。2分11秒2の走破タイムも含め、レースの質も古馬1000万のレベルは突破している。現級の安定株、シャイニーハーツを相手に、まずは力比べ。

この条件のメンバーは、勝ったり負けたりだが、エーティータラント、サンライズタイセイも現級勝ちの実力馬。本命馬ほどの血統背景はないが、エイシンハドソンも、まだ未来を語っていい3歳馬。

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【上位拮抗】シャイニーハーツの前走は休み明けでも2着と、降級戦で地力をアピール。叩いた上積みで連以上も。サンライズタイセイは2走前に同舞台で現級勝ち。ひと叩きされて末脚に鋭さが増すはず。シャドウダンサーの素質はここでも見劣らない。末脚堅実なエーティータラント、タガノレイヨネ、マイネルシュライも圏内。

【小波乱】エイシンハドソンは心身ともに成長しておりまだまだ伸びる素材。シャドウダンサーはこのコースに向いている。立ち回りが上手なシャイニーハーツも圏内。

　シャドウダンサーは体質がしっかりして春に比べると数段歩様が良くなった。動きも素軽く、好仕上がり。緒戦から勝ち負けできる。

　相手は、ひと叩きしたサンライズタイセイ、単騎逃げが見込めるタガノレイヨネを一応上位に見立てたが、エイシンハドソン、エーティータラント、マイネルシュライ、シャイニーハーツらも差はない。

放牧効果で芯がシッカリとしてきた2シャドウダンサーが巻き返す!まだ成長の余地は残すが潜在能力は1000万では上手。重賞で好走した京都コースで浮上の可能性は十分。○はスタミナがある7エーティータラント。好位確保から抜け出しを図る。3番手はこの条件を勝ち上がっている10サンライズタイセイ。