11R

京都2歳S

15:45発走 / 芝2000m (右 C) / 天候:晴 / 馬場:稍
5回 京都 8日目 サラ系2歳 オープン       (国際)(特指) 馬齢 8頭
本賞金:3200,1300,800,480,320万円
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 棟広良隆の予想

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予想印
1フローレスダンサー(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

1

1点 1000円

棟広良隆の見解

【お薦め度C】

 前走のアルテミスSが中身の濃い内容。<4>着に敗れはしましたが、スタートで出遅れて後方からの競馬。新馬戦から距離が短くなって道中置かれましたが、テンの流れの違いや初めての軽い芝にもしっかり対応。上がり33.6秒はメンバー中最速のものでした。牝馬限定戦だったとはいえレベルは高いメンバー構成でしたし、ここで通用して不思議ありません。二千の距離で更に良さが出れば。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

 望田潤の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

2

-

3

1点 1000円

馬連流し

3

相手

1

5

7

3通り 各3000円

望田潤の見解

 ダノンメジャーは母がナスキロのクロスなのでダイワメジャー産駒にしては柔らかな体質で外回りでも斬れるが、ノーザンテースト≒ナイトシフトのニアリークロス3×3を持ち、母父の母父リアファンはロベルト系らしいパワーと機動力を伝える血だから、本質的には小回りで機動力を発揮するタイプではないかと思う。

 一方のティルナノーグは母がボルキロのクロスで自身はサーゲイロード≒セクレタリアトのクロスだから、体質がちょっと柔らかすぎてトモも少し非力だし、京都向きのタイプではあるのだが内回りの4角で俊敏な反応を要求されるとダノンのほうに分があるとみた。

 シュヴァルグランヴィルシーナの3/4弟でヘイロークロス馬らしい機動力はあるが、持続型なので上がりだけの競馬になってしまうと鋭さ負けは心配。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

2

3

5

6

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

3

相手

1

2

5

6

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

5

相手

1

2

3

6

24通り 各100円

丹下日出夫の見解

【ディープとキズナの背中を知っている】ティルナノーグは2歳世代を牽引する、ディープインパクトの代表牡馬。6月デビュー時は、好スタートを切って流れに乗ったかと思えば、勝負どころで脚を突っ張ったり、遊びの部分を多く残していたが、それでもゴール前2着馬に詰め寄られると、馬体が沈みクビ差以上の余力で快勝。二戦目の紫菊賞は、武豊独特の「能力検定」の直一気。競馬には展開や位置取りも重要な要素だが、単純にもっとも重要視されるべきは能力--武豊という騎手は、父ディープインパクトも、その代表産駒であるキズナも、「これは」と思う馬に巡り合った際の、シンプルな計量は末脚勝負。道中無駄に押したり引いたりせず、余計な負荷をかけず直線勝負でぶっ放し、さてどれだけの脚を使えるか。騎手はその才能をいかに邪魔することのないよう、大胆に構えていればいいことを知っている。本年のティルナノーグ・紫菊賞は、11秒6-11秒1-11秒3(3Fは34秒0)というレースラップを、約1秒上回る33秒1。位置取りから逆算すると、上がり2F・推定10秒台の加速ラップで、2分0秒5のレコード。来春のクラシックの中心に立つ馬の背中と感触をほぼ確信した。

ダノンメジャーとの決め手比べが本線。小倉の新馬戦・推定11秒4-11秒3の加速ラップにある程度の能力は感じていたが、野路菊は正直半信半疑。しかし、11秒2-10秒9-11秒9(3Fは34秒0)というレースラップを軽々と1秒近く上回る、坂という負荷のある阪神で上がり33秒1は、クラシックロードへの堂々のパスポートとなる。

シュヴァルグランは、京都2000mを2分0秒8で走破。全体の数字はティルナにわずかに劣るものの、1000m通過・58秒9というHペースを好位追走から楽勝という勝ち星は、キャリア数戦に勝る。

ベルラップは、走るたびに力をつけるハーツクライ産駒。馬体のライン、脚の使い方に、一戦ごとに凹凸が出てきた。フローレスダンサーは、東京マイルのアルテミスSを最速の上がりで0秒2差に肉薄。なるほど、母はダンスインザムード、距離延長で味が出るハービンジャーの娘だ。エイシンライダーは、このメンバーに入ると、たぶん記録に限界があるか。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

5

7

8

12通り 各400円

3連単BOX

1

5

7

8

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

2

3

6

8通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

3

相手

1

2

6

18通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

2

相手

1

3

6

18通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【順当】ティルナノーグを本命に推す。前走の紫菊賞はラスト3ハロン33秒1の末脚で差し切り、2歳コースレコードで快勝。相当な瞬発力があり、全2戦とも着差以上に強い競馬だった。ディープインパクト産駒で大物感があり、無傷の3連勝で重賞タイトルを手に入れる。ダノンメジャーも2戦2勝の素質馬。前走の野路菊Sは上がりの速い展開のなか、後方から脚を伸ばして突き抜けた。折り合い面で距離延長も問題ない。エイシンライダーも底を見せていない。しぶといタイプで、競馬センスもいい。追って味のあるベルラップフローレスダンサーまで。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流し
1着

7

相手

2

3

5

6

4通り 各1000円

3連単1着流し
1着

7

相手

2

3

5

6

12通り 各500円

栗山求の見解

 ◎ティルナノーグは「ディープインパクト×ゴーンウェスト」という組み合わせ。母バイコースタルはプレステージS(英G3・芝7f)2着という成績がある。これまで母方にセクレタリアトが入るディープインパクト産駒は、ストームキャットまたはクラフティワイフを経由したもの以外あまり成功していなかった。

 しかし本馬は、母方にミスタープロスペクターとヌレイエフの組み合わせを持つ、というディープインパクト産駒の成功パターン(ディープブリランテヴィルシーナデニムアンドルビートーセンマタコイヤなどが出る)に当てはまり、また現在3戦2勝のショウナンアデラと配合構成が酷似しているというアピールポイントがある。過去2戦のレースぶりは完璧に近く、ここは通過点だろう。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

 重賞としては今年が一回目ですが、条件的には昨年までのオープン特別を引き継ぐ形になります。オープン特別時代の勝ち馬には、皐月賞ヴィクトワールピサ菊花賞エピファネイアなどの名前が並びます。世代で初めて芝2000mで行われる重要レースです。

1.1番人気は強いが2、3番人気は不振

 これはオープン特別当時のデータ。断然の1番人気が穴馬を連れてきてチョイ荒れ、というパターンが恒例です。内回りの京都2000mでスローに流れると、実力がよほど抜けている馬でないかぎり能力を発揮しきれずに終わる危険性があります。

2.スタミナタイプが穴

 昨年5番人気2着のアグネスドリームマンハッタンカフェ産駒、一昨年8番人気2着のダンツアトラスバゴ産駒、その前年9番人気2着のエーシングングンジャングルポケット産駒。春の天皇賞馬か菊花賞馬を出しているスタミナタイプの種牡馬の産駒が穴を出していることは注目に値します。

3.前走凡走馬の巻き返しに要注意

 前週の東京スポーツ杯では前走1着馬が優勢だったのとは正反対。巻き返しが決まるのは、スタミナ戦ならではの傾向だと言えます。前走スピード勝負や切れ味勝負で不完全燃焼に終わった馬を簡単に切り捨てずに、再吟味する必要があります。



 ここまで2戦2勝、前走紫菊賞では今回と同じ条件を快勝したティルナノーグが一歩リード。ダノンメジャーも2戦2勝ですが、2?3番人気になりそうなのが条件1からは心配な材料。あくまでオープン特別時代のデータですが、ここでは評価を一枚下げます。

 フローレスダンサーアルテミスS4着に終わりましたが、コーナー四つの競馬ならばしぶとさが発揮できそうで、こちらを相手筆頭に採ります。大穴の期待は、ダンスインザダーク産駒テイエムダンシング。あえて相手を絞りこまず、紐荒れを期待する方針で臨みます。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

5

4通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

1

相手

5

6通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

5

相手

1

6通り 各100円

藤村和彦の見解

【順当】ティルナノーグはスケールが大きい。ここも通過点。発馬五分でフローレンスダンサーがしぶとさを生かす。上昇一途のシュヴァルグランが続く。

 小原靖博の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

2

3

5

6

10通り 各600円

3連単1着流し
1着

7

相手

1

2

3

5

6

20通り 各100円

3連単2着流し
2着

7

相手

1

2

3

5

6

20通り 各100円

小原靖博の見解

 ティルナノーグは久々で昇級戦だった紫菊賞をレコード勝ち。スローで上がりの速い流れの中、外を回って差し切るのだから能力は相当なもの。気配も引き続き良く、3連勝も十分。

 相手は、素質ならヒケを取らないダノンメジャー、先行して渋太いエイシンライダーが有力だが、フローレスダンサーシュヴァルグランベルラップにも注意。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

2

3

5

6

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

3

相手

1

2

5

6

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

2

相手

1

3

5

6

24通り 各100円

田沼亨の見解

潜在能力は紛れもなく一線級の7ティルナノーグが主役。前走は出遅れて直線で並ぶ間もなく差し切った末脚は迫力満点。レコードタイムからもここは難なく突破。3連勝は濃厚だ!強敵となるのは連勝中の3ダノンメジャー。レースセンスが良く終いの脚は確実。距離延長もプラスに出そうだ。3番手はまだ底を見せていない2エイシンライダー。先行策から善戦ムード。

厳選予想 ウマい馬券