【大勢は二着争い】グレイスフルリープの近走充実。3歳半ば、一時準OPで足踏みはしたものの、播磨S・1分23秒9の逃げ切りVを起点に、GIII・1800ダートのアンタレスSがアタマ差の4着。栗東Sも1分23秒0で、きわどい2着争いを演じている。

降級の準OPなら、普通に時計レベルも実力も一枚上だ。ゴーイングパワーも、シドニーTは、好位で控える競馬で1分11秒5に時計を更新。あの競馬なら、1400mも我慢ができるか。1200mの時計の精度なら、1分10秒台を二度マークしているエーシンクルゼ。
ただ、〇▲は、1400mは1Fが微妙。モツれてセイラ、モエレジュンキン、ナリタシーズンなど、連下は丁寧に。

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【小波乱】降級馬グレイスフルリープが本命。2走前のアンタレスSでは、勝ち馬と同タイムの4着としぶとく逃げ粘った。今回は3走前に現級勝ちした舞台で、地力を見せつける。エーシンクルゼの前走は久々が影響したか。1000万下の勝ちっぷりなら通用する。ゴーイングパワーは7ハロンで交流GII勝ちがある。ヤマノサファイアは末脚がハマれば。キョウエイアシュラ、キョウエイバサラ、モエレジュンキンを押さえる。

【小波乱】グレイスフルリープはスピードの配分が上手で粘りも上々。地力をつけているアフリカンハンター。キョウエイアシュラはピッチ走法で距離短縮で前進可能。

　グレイスフルリープはここ2走、オープンで好走しているが、今回は降級して1600万。阪神コースに替わるのもプラス材料。押し切り十分。

　相手は、前走でクラスにメドが立ったゴーイングパワー、初ダートの前走で適性を示したキョウエイアシュラが有力だが、エーシンクルゼ、キョウエイバサラ、モエレジュンキン、セイラにも注意。