【坂路11秒9】降級サトノアビリティを狙い撃ち。どちらかというと左回りのほうが上手いが、小牧とのコンビで、当該コース・ひとクラス上の1000万でも2着連対歴あり。中間CWで6F追いを二本、22日の坂路では、馬なりで上がり1F・11秒9を計時。息も整った。

ステイウェルも降級。前走は行くか抑えるか。悩んでいるうちに乱ペースに巻き込まれる中途半端な競馬。浜中なら当然微調整がある。デスティニーシチー、ナリタロック、キタサンウンゲツの差し馬三頭は、ともに前回は内枠。11-15番枠の今回は、もっと伸び伸びと走れる。

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【伏兵注意】現級勝ち馬ステイウェルが本命。前走は休み明けで展開も厳しかったか。叩いた上積みが見込める今回は首位争い。キタサンウンゲツはこの距離で掲示板を外したことがない。流れひとつで巻き返せる。ナリタロックの前走は末脚が目を引いた。ゼンノコリオリは降級2戦目で反撃態勢。サトノアビリティ、デスティニーシチー、バンブーデルピエロにも注意を払う。

【小波乱】キタサンウンゲツの前走は流れに乗り切れていない。動きがよくなっている今回は決め手を発揮。ステイウェルの前走は展開が厳しかった。先行力を生かす。距離短縮、降級の利を追い風にバンブーデルピエロが持ち味を発揮。

　サトノアビリティは500万に降級すれば明らかに能力上位。ここを目標に乗り込まれて好仕上がり。鉄砲も利くタイプだけにいきなりから勝ち負けできそう。

　相手は、ひと叩きしたステイウェル、1400mなら折り合いの心配がないデスティニーシチーが有力だが、キクノブレイン、ペガサスピッコロ、キタサンウンゲツ、ナリタロックも押さえておきたい。