【ブシドウ貫く】メイショウブシドウは、中山大障害・中山GJを3着してきた実力馬。障害の名手・高田が、入念に手入れし育て上げてもきたが、小倉サマーJは3-4コーナー先頭策から、後続を1秒3とチギる楽勝。前走後は9月4日から時計を出し、CW・障害コースで追い切り万全。関西圏の競馬なら摩耗は考えにくい。

二の筆頭はオースミムーン。重賞3連勝を果たした昨年の今頃とは、何か違う甘い馬になってしまったが、小倉サマーJは、それでも4着には踏みとどまっている。同レース2着のアラタマユニバースは、馬体減さえなければ前走の評価通り。飛越の上手いマーリンシチーは、阪神なら惑星の資格。相手は強くなったが、好調レッドキングダム。シゲルヘビザは崩れが少ない。

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【伏兵注意】メイショウブシドウは前走の小倉サマーJで重賞初制覇。早め先頭で圧勝し、J・GI3着の底力を示した。叩き良化型で上積みも見込める。レッドキングダムは安定した飛越で2連勝中。充実一途で初の阪神でも。マーリンシチーは2走前に同舞台でオープン勝ち。前走より斤量1kg減の60kgで、巻き返しを図る。叩き2走目のドリームセーリングに、アラタマユニバース、オースミムーン、シゲルヘビザを押さえる。

【順当】メイショウブシドウは立ち回りがうまくスピードとスタミナのバランスがいい。一戦ごとに良化しているスリーマーゴーン。このコースに向くマーリンシチーが続く。

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