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ジャズはイメージが大切】
ジャズファンクは、今話題の
ハービンジャー産駒(母は4勝、祖母は
シンコウラブリイ)。1000m通過が1分6秒0のスローとはいえ、新馬戦の上がりラップは、推定11秒9-11秒7-11秒6。良質な母系と、ブレの少ないフットワークを思えば、坂のある、10秒台の高速ラップの阪神もクリアできる可能性が大。
「これは大物」という、小牧のコメントが少し一人歩きしている感じもあるが、
ダノンメジャーもやや重の小倉を推定11秒7-11秒4見当でスパリ。
ダイワメジャー産駒にしては造りも軽めだ。
蓋を開けてみないと、高速ラップ対応がわかりにくいメンバーではあるが、
ベルラップも、12秒3-11秒6-11秒5(3Fは36秒4)というレースの上がりを、35秒8で外一気。やや重だけに走破タイムは地味だが、1分38秒2は、同日の話題の新馬・
ティルナノーグのマイル通過タイムを1秒近く上回っていた。
シングウィズジョイも、馬場差はあるものの1分39秒0は、
中京2歳Sより1秒5超。血統的に切れ者のイメージは沸く。跳びは大きく不器用だが、
グランカマラードは
コスモス賞2着の実績あり。