【3歳4頭のせめぎ合い】ダート短距離なら、3歳馬
ダウトレスはいずれ準オープンの器。昨夏の新潟マイルを1分34秒6という好タイムで勝ち抜けたことで、芝マイル路線を試してきたが、折り合い難が致命的。しかも、父はダート短距離仕様の
プリサイスエンド。二走前の1分11秒5(同日の古馬500万を0秒7超)の時計が、◎の根拠でもあり将来の指針となる。
モリトビャクミも、2歳12月の中山1200ダートを好タイム勝ち。次いで年明け2月という速い時期に東京1400ダートを1分25秒9で連勝した3歳馬。対戦はないが、前回新潟1200ダートを上がり35秒9で楽勝した
サノイチも、東京1400ダートの一連の時計はモリトと互角といっていい。
割って入れば、こちらも3歳馬
セトアロー。小倉1000ダートを58秒6の快時計で快勝した
カーリン産駒。4月の中山戦の記録は上位三頭と僅差。10番人気ながら、
キンシザイルの岩室特別・1分10秒5も、もちろん評価。
キセキノハナはHペースの
尾瀬特別を5着に踏ん張った。