【連続騎乗】シャトーブランシュは、昨年夏の鳥栖特別で一気差しを決め、続くローズS2着。牝馬限定戦なら、重賞に足る決め手を有する。その破壊力に頼りすぎるきらいがあったが、川田とのコンビで西海賞2着。連続騎乗は、やっぱり大事だ。今週から阪神はBコースにかわるが、昨年の結果をみると、意外に差しが決まることが多かった。

当面の目標はウエスタンレベッカ。馬柱からは消えてしまったが、GIIIの愛知杯がシャトーと0秒2差、寿S2着に粘り込み。戦績をひも解くと、夏よりは涼しい季節がお好み。単勝で少々遊ぶ手も。

前回は、あまりにハマりすぎの感じもあるが、ディープサウスの1分45秒6は1000万級。

体重維持がカギになるが、底を見せていないティアーモ。

フェータルローズは1800mを連続1分46秒台で高値安定。

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【小波乱】シャトーブランシュの前走は正攻法の競馬で2着と、クラス上位の力を示した。追ってしっかりしており、直線の長い外回りは合う。フェータルローズは先行してしぶとい脚を使う。近3走が惜しい内容で、マイペースなら粘り込む。ティアーモの前走3着は半年ぶりの分伸びを欠いた。現級勝ち馬で能力は見劣らない。ウエスタンレベッカは牝馬限定で改めて。あとはダンツカナリー、フロアクラフトに絞る。

【小波乱】ディープサウスが接戦に強く追い比べで本領を発揮する。シャトーブランシュは末脚確か。コーナーがふたつのコースならウエスタンレベッカは持ち味を出せる。

ディープサウスは気を抜く面があるので前走は敢えて馬込みを割るレース。それでも先頭に立つとフワッとする面を見せていたが、収穫は十分あった。このレースができれば昇級でも即通用。

相手は、復調なったシャトーブランシュ、先手を取れれば渋太いフェータルローズが有力だが、ティアーモ、ダンツカナリー、ウエスタンレベッカも差はない。

単騎逃げが容易に見込める8フェータルローズが中心だ!再度、新鋭・松若とのコンビはプラスでうまくインの経済コースを味方にして一人旅だ!叩き2戦目で復調した1ティアーモがライバル。好ポジションから抜け出しは十分。格上げだが前走、インパクトのある競馬で快勝した5ディープサウスが▲。