【力勝負の差し比べ】中京の坂、難しい追い込み競馬を、上がり33秒台の末脚を繰り出し、2･2着ときたスピークソフトリー。体重も500キロに増量。目下の充実振りがこの数字でも見て取れるが、小倉1200mのマカオJCTは、中団前よりから1分7秒3で快勝。競馬のリズムが、小倉はいっそうスムーズだ。

カシノランナウェイも、小倉は[1100]。平坦に替われば32秒台の末脚が炸裂。エイシンキンチェムも、当該コースは[0110]。

惑星は連闘ダークマレイン。先週の小倉は、雪の影響で先行か差しか。判断の難しいコンディションだったが、巌流島特別は、そうした諸々を吹き飛ばす外一気。単も少々買って見たい。

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【混戦】スピークソフトリーは差し脚堅実でスタート五分なら勝機大。カシノランナウェイも仕掛けが決まれば逆転が十分考えられる。エランドールも力量互角で流れに乗れれば好勝負。ユールフェストはひと息入ったが先行粘り込みに警戒したい。ワールンガも地力上位で流れ込みに注意。クリノタカラチャンは単騎逃げが叶えば残り目も。