【斤量克服】
マイネルエテルネルは、降級の利もあったが、これまで連対実績のなかった57キロを背負い、
テレビユー福島賞で2着連対。斤量克服の前走は大きい。前回あたりから坂路で動くようにもなっている(3F・36秒7も計時)。デキがあがっているのも確か。元より小倉は2歳Sを制した平坦コース。準OPレベルの1分7秒前半の決着にも対応できる。
二の筆頭はレムニラスの差し込み。時計勝負がカギになるが、1200mは3戦3勝。52キロもまだ有利。加齢は気になるものの、一角崩しがあれば
シゲルスダチ。昨年の
佐世保Sは、57キロで勝ち馬からクビ差の1分6秒9だった。惑星は当該コースに1分7秒4の逃げ切り勝ちがある
メイショウイザヨイ。
高速馬場の小倉にかわれば、テレビユー福島2着のマイネルや、同3着の
メイショウハガクレ、4着の
ジャベリンも含めた上位組と、風景の異なる競馬が演出できる。