【
イーグル狙い】
トウシンイーグルは、6歳夏の前走が初ダート。坂路もそうだが、調教はかなり動く。もしかしたらの希望的観測を込めての、遅いダート挑戦だったが、ラチ沿いの内からジワリとポジションを上げ、並ぶまもなく後続に3馬身の圧勝。見れば上がり3Fは35秒7、走破タイムは1分42秒9。小倉1700ダートの捌きも時計も、過去の
阿蘇Sの勝ち負けのレベルに楽々到達。先約があったため和田は
マイネルバイカに騎乗、小坂はどうかを気にする人もいるだろうが、一発長打を狙うのなら、却って馬券の妙味は大きいと、プラス思考でいこう。
当面の目標は
ジュライS2着の
メイショウコロンボ。前回は1000m通過が60秒1-マイル通過・1分36秒9の乱ペースを、自らが演出して2着。小回り小倉の1700ダートなら、少々ペースが速くても崩れないか。そのメイ
ショウとの兼ね合いが微妙だが、
クロフネサプライズは、馬名の通り、ダートで一変。もしかしたら本命の
トウシン以上のサプ
ライズがあるかもしれない。メイ
ショウと
クロフネが、意地を張りあい激しい逃げ争いを演じるようなら、
ケイアイレオーネ、
タイムズアローが、底力でゴール前グイ。