2006年から芝1200mのハンデ戦に変更した重賞。過去8回のうち、5回が坂路調教馬の優勝。残り3回のうち、2006年と2008年は栗東坂路が工事のため閉鎖していたため、実質は坂路調教馬が優勝していない年は、小倉競馬場に滞在していた
トウカイミステリーの2011年だけ。そして、近2年は、
2012年 乗込坂路/一杯平均坂路/標準少め坂路
2013年 標準坂路/馬ナリ平均坂路/標準多め坂路
ご覧の通り、坂路調教馬が馬券圏内を独占しています。調教タイプをご覧いただいても分かるように、トラック調教馬の出走がないので、このデータでは、印を打つ対象を絞ることはできません。よって、重要になるのが、昨年の1着
ツルマルレオン、2着
ニンジャが該当した「栗東坂路2F24.5秒以下」という、最終追い切りの時計。
過去の優勝馬では、2007年
キョウワロアリング(24.0秒※自主計測)、2010年
メリッサ(24.1秒)などの該当馬がいるので、この調教条件に該当した馬を狙うべきレース。
2F時計の該当馬は5頭いますが、その中でも過去の優勝馬と4F時計が近く、追い切り本数が標準以上となると、◎
ベルカントに絞られます。1週前追い切りを見た時点で、前走と違って、坂路馬場の前半を折り合って走ることができており、後半が伸びるラップ。だからこそ、最終追い切りでも2F24.3秒をマークすることができたと思います。
○
ニンジャは昨年と同じく、2F時計の条件をクリア。昨年は3F目に11秒台のラップを踏んでいましたが、今年はラスト1Fが最速ラップ。追い切りパターンが微妙に変わっただけに、この変化がどちらに出るか。とりあえず、レースに対する条件を満たしているので、評価しています。
▲
エピセアロームは石坂正厩舎の勝負調教に該当。あとは、2F時計を満たしている△
ワキノブレイブ、△
ポアゾンブラック、△
ブルーデジャブ。△
メイショウスザンナは最終追い切りがラスト1F最速ラップで、近5走以内にメンバー最速上がりをマーク。
☆
アルマリンピアはこの中間、馬体が非常に良く見えます。ただ、好走時は細く見えるくらいの馬体だったので、そのあたりがどうか。ただ、夏場はいいと思いますし、ラスト1Fが最速ラップの坂路追い切りができた点は評価。
1.
リトルゲルダ
今回:標準坂路
前回:標準坂路
2.
ルナフォンターナ
今回:標準トラック主体
前回:標準トラック主体
3.
ツルマルレオン
今回:標準坂路
前回:標準坂路
4.
アイラブリリ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路
5.
アルマリンピア
今回:標準坂路
前回:標準坂路
6.
ブルーデジャブ
今回:軽目坂路
前回:馬ナリ平均坂路
7.
カイシュウコロンボ
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路
8.
メイショウイザヨイ
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路
9.
ワキノブレイブ
今回:標準坂路主体
前回:馬ナリ平均トラック
10.バーバラ
今回:乗込坂路
前回:乗込坂路
11.
エピセアローム
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路
12.
リアルヴィーナス
今回:馬ナリ平均坂路主体
前回:標準坂路
13.
メイショウスザンナ
今回:標準少め坂路
前回:乗込併用
14.
アンバルブライベン
今回:馬ナリ平均坂路
前回:馬ナリ平均坂路
15.
ニンジャ
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路
16.
スギノエンデバー
今回:標準少め坂路
前回:標準少め坂路
17.
ベルカント
今回:標準坂路
前回:標準坂路
18.
ポアゾンブラック
今回:標準併用
前回:標準併用