【今度はルメールだ】
レッドルーファスは、五稜郭Sは追い込み届かずの3着。もう少しタイトにコーナーを回っていれば、結果も違っていたように思うが、昨年の
むらさき賞・1分45秒2は、
エプソムCとほぼ同レベル。初勝利は函館の2000m(後続に0秒6差のブッ
チギリ)、500万は不良馬場で快勝と、
パワー勝負の洋芝は元より望むところ。ルメール騎乗で斤量も56キロへと軽減。開幕週でも前回以上に勝算は成り立つ。
対抗の
ケイアイチョウサンは、横山典を伴って来道。洋芝は未知数とはいえ、一瞬の脚が生きる小回りの1800mという距離設定は、前回の
阿武隈S同様ベスト。五稜郭S2着の
ロードエフォールは、斤量は55キロとさらに有利になるが、まだ半信半疑。
サクラボールドは、函館は〔1301〕、札幌は〔0120〕という洋芝巧者。五稜郭Sは案外だったが、展開一つで巻き返し濃厚。
阿武隈S3着の
ケイティープライドも、同2着の
ケイアイチョウサンを追うように北上。
ウインマーレライも、調教では鍛えている。