【時計信頼】マイネルオフィールは、古馬初対決となった渡島特別を、1分44秒3で2着に奮闘。良馬場条件で、好位2?3番手から、ある程度自分で競馬を作っての2着だけに内容は上々。勢いのある3歳馬だけに、フロック視よりは期待度のほうが断然高い。対抗のコパノリチャードは、前走が1分45秒5。函館の1700ダートに限って言えばマイネルのほうが上だが、6月期の阪神1800ダートのタイムは1000万級、時計短縮の可能性は十分ある。ルメールの腕に頼る部分も大きいが、スズカアドニスは1800ダートの内容を見ると、小回りもそう苦にはしないか。やや離された4着だが、サクラエールは1700ダートにも対応の目途が立った。ナンヨーカノンは当コース[1100]。サンライズカラーも、デキはいい。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【伏兵注意】コパノチャーリーは昇級戦だが再度の単騎逃げから押し切れそう。サクラエールは前走上々で叩き前進が濃厚とみる。スズカアドニスは善戦続きで今回も大崩れはなさそう。マイネルオフィールも地力的に上位争いが可能だろう。ナンヨーカノンはコース相性が良好で叩いた効果にも要警戒。サンライズカラーは力量的に微妙だが3連勝式の穴として挙げておく。

約2か月半ぶりの実戦で16キロ増の馬体重。サクラエールの前走は、久々がこたえたものとみていいだろう。3走前の現級Vが、前有利と言える流れを4角13番手からの差し切り勝ち。正に一頭だけ次元の違う脚を繰り出した。走破タイムの1分24秒3も優秀。当日の馬場状態を考慮すれば、1000万Vの水準を上回る。中心視したい。相手本線はスズカアドニス。勝ち味に遅く相手なりのタイプではあるが、安定感は抜群。3番手評価はマイネルオフィール。前走のタイムは優秀で、勝ったルファルシオンが強すぎただけ。中身の濃い2着だろう。

久々を叩いた効果で上積みが大きい11サクラエールが中心。降級2戦目での巻き返しは必至。終い勝負で突き抜ける。対抗はスピード上位の6コパノチャーリーだ。