【味わいがある】
シャクンタラーは、末脚や性格になかなか味わいのある、来春の
オークスまでジックリ追いたい、良質な中距離牝馬。初陣の福島1800mは、1000m通過・1分1秒3のミドルラップを3-4角では外。モタれたか、あるいは寄られたか。やや雑な面も見せたけれど、ゴール前さらにエンジンをふかして1分50秒6。正直時計やラップに格別な数値を見出しにくいが、札幌1800mの
コスモス賞にピタリと符合するパワーと推進力を新馬で示した。
当面の目標は、福島1800mの未勝利を1分49秒4で突破してきた
ネコダンサー。
グローリーミストは、時計は1分56秒0でも、ラスト2Fのレースラップは11秒2―11秒3。
マイネルサグラの1分37秒7も、重馬場としてはなかなか。
ラヴアンドポップは、下腹が緩い状態で新馬勝ち。かなりの上積みがある。