【連覇十分】中長距離のGI-II戦でも、一瞬見せ場は作るものの、タマモベストプレイは入着がいっぱい。しかし、OP特別に替われば、札幌日経OPは58キロを背負いレコード決着の2着に好走。今年より2キロ軽い55キロとはいえ、昨年の丹頂Sはモノにしている。

同レース5着のアドマイヤフライトは、先に仕掛けたぶん詰めが甘くなったが、ただし56キロでもタマモ逆転まではどうか。気持ちピッチが前走より上がれば、同レース6着のヒラボクディープ。初の古馬相手に、どんな逃げを見せるか、なかなかイメージが湧き辛いが、スピリッツミノルもOP特別なら勝負になる。連穴は51キロのグランデスバル。セイクリッドバレーも今回は相手関係有利。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【軽量注意】タマモベストプレイは昨年の覇者で調子も良好。アドマイヤフライトは前走ひと息も叩き2走目なら巻き返しが必至だ。スピリッツミノルは試金石だがスピードに乗れれば残り目十分。ゴッドフロアーは格上挑戦だが札幌と好相性で最軽量なら一発の可能性がありそうだ。ネコタイショウは相手強化だが前走が好内容で穴に一考。差し脚があるヴァーゲンザイルを連下の押さえでマークしておく。

　収得賞金は1900万。これだけあれば菊花賞出走はほぼ当確。決して賞金を加算したい訳では無い。だが、スピリッツミノル陣営が始動初戦に選んだのは丹頂S。このローテーションは異例中の異例と言えるものだろう。あくまで憶測だが、ここは勝ちにきた一戦とみたい。さらに今回の鞍上は横山典騎手。この点にも触手が動く。長距離戦では、これまでも大きなレースで、ベテランならではの技を数々と披露してきた。同じ様な脚質での大舞台と言えば、少し昔の話になるが、2004年天皇賞春のイングランディーレ。見事なペース配分で他馬を翻弄し、同馬を勝利に導いた。形的には古馬と初対戦。ただ、OP特別となれば話は別。実績からも力は上。

　久々でもグリーンSの内容が良かったプランスペスカが相手本線。

オープン特別なら地力で勝る6タマモベストプレイが主力。叩いた効果は大きく持ち味の先行力を生かせればチャンスは十分。次位は長丁場は走る10アドマイヤフライト。復調気配の今回は変わり身はある。▲は49キロの軽量が魅力の13ゴッドフロアーだ。