【主役はアクター】ゴールドアクターの資質断然。2000mは確かに短い。しかし、昨夏の北海道シリーズで2勝。菊花賞3着までの軌跡は、つい昨日のことのように覚えている。2か月近くも前から、美浦の南Wでの追い切りも丹念にして出色。函館入りして、軽く追う程度で息も整った。条件戦ならば、先手さえ奪えば押しきり有望。

逆転があれば、サトノフェラーリ。北斗特別2着で、陣営も今度こそを思うハズだ。ヤマイチパートナーも、函館は2勝。滞在競馬では時に見違えるような競馬を見せる。インナーアージは、前回の馬体増に自信。単騎逃げならアメリカンダイナーにも前残り十分。

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【伏兵注意】混戦だが、堅実に差を詰めるインナーアージを中心視。サトノフェラーリは前走が上々で今回も善戦以上が期待できる。差し脚があるヤマイチパートナーにもチャンスあり。ゴールドアクターは長休明けだが力量的に注意が必要だ。ヒルノドンカルロは単騎逃げの手なら残り目も。フォルトンロイは詰めひと息だが流れ込みに警戒しておく。

　菊花賞3着、現級V実績、昨年の北海道シリーズで連勝。ゴールドアクターには逆らえないだろう。昨年10月以来の実戦で、仕上がり具合が気になるところだが、5月中旬あたりから時計を出し始め、入念に追い切りを消化。態勢は整ったと判断。まだまだ伸びしろがある4歳馬だ。

　相手本線はサトノフェラーリ。前走の北斗特別の勝ち馬スワーヴジョージは確かに強かったが、通ってきたコースの差、4キロの重量差を考えれば及第点。同じ57キロでも、ハンデ→定量戦。久々を1度使った上積みも見込める。3番手評価はヤマイチパートナー。2着6回の実績からも、勝ち味に遅い事は否めないが、安定感は抜群。函館コースで2勝の実績もある。

菊花賞3着馬7ゴールドアクターを推す。洋芝は札幌の快走から得意。久々だが成長力も見込めるならチャンスはある。対抗は函館2勝と相性がいい8ヤマイチパートナー。