【機動力】まずはディアコンチェルトの単勝。馬柱からは消えてしまったが、初勝利は新潟マイル。1分34秒7・上がり34秒1が、東スポ杯・最速の上がりに連動している。中央場所は輸送や坂に泣かされているが、前日入厩の新潟ならガラリ一変だ。

次位にはアクセラレートの資質を置いた。走破タイムは地味だが、上がり34秒4のラップには滋味がある。ダンツカペラの、前走の1分48秒5・上がり34秒4の勢いを単穴に抜擢。

マイネルリードは、昨夏当該コースを1分47秒8で走破。サブライムカイザー、ナスノセイカンより、新潟では機動力がある。

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【伏兵注意】モンドインテロは初芝だが前走の内容ならむしろ合いそう。アクセラレートは前走が鮮やかで再度の差し脚発揮に期待ができる。サブライムカイザーも素質互角で引き続きチャンス。マイネルリードは長休明けだが善戦可能とみて連下に押さえる。流れ込み図るディアコンチェルトが穴。ルグランパントルは底力に欠けるが流れひとつで上位が狙える。

山藤賞は8頭立ての頭数。ただ、レースを分析すると、決してレベルは低くない。勝ったミュゼゴーストの走破タイムは1分59秒7。当日の馬場状態を考慮すると、かなり優秀なもの。その裏付けが2着キングカラカウア。次走、夏木立賞でも2着と好走しており、7着馬マイネルネーベルも次走4着と、馬券対象まであと一歩だった。

5着馬ナスノセイカンは力があるとみていいだろう。未勝利Vが中山の芝2000メートルで、4角14番手からの差し切り勝ち。速い上がりが要求される新潟の外回りコースは合う。差しが決まるという意味で、最終週の馬場状態もプラス材料。中心視したい。

相手上位には、前走の内容を評価して、ルグランパントルとサブライムカイザーを上位に取った。

地力が確実にアップしてきた1サブライムカイザーを狙う!先行力があり平坦のスピード馬場はプラス。気分良く運べれば勝機はある。○は自己条件なら能力で勝る11ディアコンチェルト。