11R

アイビスSD

15:45発走 / 芝1000m (直線 A) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 新潟 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 別定 14頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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 井内利彰の予想

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予想印
2マコトナワラタナ(10人気)
13ベルカント(1人気)
6リトルゲルダ(5人気)
10エーシントップ(12人気)
11レンイングランド(3人気)
12アースソニック(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

2

1点 1000円

複勝

2

1点 2900円

馬連流し

2

相手

6

10

11

12

13

5通り 各300円

ワイド流し

2

相手

6

13

2通り 各500円

3連複軸1頭流し

2

相手

6

10

11

12

13

10通り 各100円

3連単BOX

2

6

13

6通り 各100円

3連単1着流し
1着

2

相手

6

10

11

12

13

20通り 各100円

井内利彰の見解

 過去10年のアイビスSD、のべ10頭の優勝馬のうち、6頭の最終追い切り場所が栗東坂路だったことは非常に重要な傾向。うち4頭のラップ詳細に共通点があることも見逃せません。

2007年 サンアディユ    13人気 128-(128)-130-129
2008年 カノヤザクラ    2人気 133-(125)-125-127
2009年 カノヤザクラ    3人気 133-(124)-122-131
2011年 エーシンヴァーゴウ 1人気 135-(123)-120-123

 それが()内の数字である「2F目に12秒台のラップを踏んでいる」ということ。栗東坂路で2F目に12秒台のラップを踏むことは非常に特殊。なぜなら助走区間が短いので、1F目や2F目に速いラップを踏もうと思えば、それだけ瞬時に加速できる能力が必要となります。13番人気だったサンアディユが初めての直線競馬に即時対応できたのも、2F目から速いラップを踏み、それを持続する能力が高かったからです。

マコトナワラタナ 142-(124)-123-125

 1F目こそ14秒台ですが、2F目に一気に加速して12.4秒とトップスピードに入り、ゴールまでそれを持続させています。目一杯に追われてこの数字だと少し不安ですが、ほぼ馬なりに近い状態での時計。直線競馬向きのスピードがあることは明らか。また、2012年以降の夏開催新潟芝1000mでの鮫島一歩厩舎の成績は[3-2-1-6]。函館競馬場で調教したパドトロワ(2012年)がアイビスSDに出走して優勝したことからも、厩舎自体に直線適性の高さが備わっているのでしょう。

 過去10年でのべ55頭の馬が栗東坂路で最終追い切りを行っていましたが、その中で1頭だけが該当したラップの踏み方があります。

2005年 テイエムチュラサン 7人気 151-135-129-(118)

 それが()内の数字である「ラスト1Fで11秒台のラップを踏んでいる」ということ。テイエムチュラサンは逃げてこのレースを制していますが、ダッシュ力はもともとの能力として高いものがあったので、あとは最後の踏ん張りが問題でした。栗東坂路のラスト1Fは最も傾斜がきつく、一番パワーが必要になるところなので、そこを最後に11秒台という速いラップで駆け上がることができる脚の使い方がよいのでしょう。

ベルカント 153-137-120-(115)
リトルゲルダ 156-140-124-(119)

 ベルカントは初めての直線競馬。ですが、これまでのレースぶりからもここでハナを切っても不思議ないくらいのダッシュ力は持っています。自分のペースで走ることができれば、最後まで後続を寄せ付けない可能性はあります。リトルゲルダは逃げることはないと思いますが、昨年4着時よりもラップの3F目と4F目のラップが速くなっており、着順を上げてくる可能性は高いと思います。

 ☆エーシントップは7月31日のDPでの走りを見ていても、いつ変身しても不思議ない走り。追い切り内容は久しぶりに併せ馬を行いましたし、全体的には高松宮記念4着時にそっくり。今回は見せ場のあるレースができると思います。△レンイングランドはラスト1Fが11秒台ですが、アクシデントで追い切りを1日延期した点、テンの1F目が極端に遅い点を考慮して押さえます。△アースソニックは昨年3着時とほぼ変わりない状態です。

1.アンゲネーム
今回:標準少めトラック主体
前回:標準トラック

2.マコトナワラタナ
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

3.サフィロス
今回:標準トラック
前回:馬ナリ平均トラック

4.フレイムヘイロー
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路

5.サカジロロイヤル
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

6.リトルゲルダ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

7.オースミイージー
今回:標準坂路
前回:標準坂路

8.ヘニーハウンド
今回:標準少め坂路
前回:標準多め坂路

9.シンボリディスコ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

10.エーシントップ
今回:標準併用
前回:標準トラック

11.レンイングランド
今回:一杯平均坂路
前回:標準併用

12.アースソニック
今回:標準坂路
前回:標準併用

13.ベルカント
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

14.セイコーライコウ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

3

8

9

12

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

14

相手

3

8

9

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

8

9

12

13

14

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【波乱含み】フレイムヘイローは前々走でメンバー揃った1000直を快勝。条件に対する非凡さをみせており重賞Vも望める。セイコーライコウは昨年の覇者。底力上位で状態も良く連覇も十分。サフィロスは久々だが仕上がり良く能力では見劣らない。アースソニックも気配良く差のない存在。シンボリディスコも前々走の内容ならここでも上位が可能で、ヘニーハウンドベルカントなどにも注意が必要。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

予想印
14セイコーライコウ(2人気)
3サフィロス(7人気)
8ヘニーハウンド(6人気)
13ベルカント(1人気)
6リトルゲルダ(5人気)
11レンイングランド(3人気)
12アースソニック(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

3

6

8

11

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

3

相手

6

8

11

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

8

相手

3

6

11

12

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【1000直は精巧】昨年のアイビスSDの覇者セイコーライコウに衰えなし。新潟1000直は、コースも特殊だが、その特異性ゆえリピーターが数多く登場。時計と経験値があれば、これにこしたことはなく、本命のセイコーライコウは昨年、上がり3F・31秒9という歴代のアイビスSDでも屈指のスプリント力でゴールを突き抜けている。本年5月の韋駄天Sの敗因は、58キロと、道中馬群に包まれたのが敗因。次走の函館SSを経由してのローテーションは、去年と同じ。前年より1キロ増の57キロになるが、この重量でも勝ち星があり、攻め馬の動きも旧来と変わりなし。気性や脚の使いどころを知り尽くした柴田善とのコンビなら、8歳と1歳加齢があっても昨年の再現は十分だ。逆転があれば3歳馬サフィロス。昨夏の新潟1200mをレコードに0秒4差の1分9秒1で初勝利を挙げたが、ラスト2ハロンは推定11秒0を連発。極上の切れをもつスプリンターとしての素養が随所に見て取れた。京王杯2歳Sも、上がり33秒5の末脚を駆使し直線だけで2着に猛追。傑出した調教タイムや、キンシャサノキセキ×サウスヴィグラス配合など、1000直適応の要素を数多く備えている。三番手はヘニーハウンド。京都芝1200m・1分6秒7のレコードホルダーだけに、そのスプリント力を1000直で点火する可能性はまだ残されている。韋駄天Sは4着に敗れたものの、上がりは最速。ある程度の手応えはつかめただけに、コース二度目で大幅前進を期待してよさそうだ。ベルカントは昨年新潟で行われたGI・スプリンターズで、0秒1差の5着と見せ場を作った。坂路1ハロン・11秒5という登板力やデムーロ起用もあわせ新味十分。リトルゲルダは、[2121]という実績が示す通り、新潟1000直がスプリント重賞への出発点だった。レンイングランドは函館SS3着と見せ場。坂路を11秒台で駈けあがりさらに上昇。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

5

8

9

12

12通り 各400円

3連単BOX

5

8

9

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

 栗山求の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

6

8

11

12

14

10通り 各400円

3連単1着流しマルチ
1着

13

相手

6

8

11

12

14

60通り 各100円

栗山求の見解

 ◎ベルカントは「サクラバクシンオー×ボストンハーバー」という組み合わせ。母セレブラールは短距離を中心に1000万条件まで出世した。父サクラバクシンオーは長年短距離界を牽引してきただけあって当レースとは相性良好。この血を抱えた馬は、カノヤザクラ(2回)とハクサンムーンが勝ったほか、マリンフェスタエーシンダックマンが2着となっている。本馬は当コース初参戦だが、適性は高いと思われる。母の父ボストンハーバーはパワーを帯びた一本調子のスピードタイプで、この血を母の父に持つ馬は当コースで連対率28.6%(14戦4連対)と好成績。本馬はこのところ冴えない成績が続いているが、直線1000mで甦る可能性は高いと思われる。望みどおり外枠を引けたので、スタートを決めれば結果はついてくるだろう。

 奥田隆一郎の予想

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予想印
12アースソニック(4人気)
14セイコーライコウ(2人気)
4フレイムヘイロー(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

12

1点 2500円

馬連BOX

4

12

14

3通り 各2500円

奥田隆一郎の見解

アースソニックは、昨年の同時期に同コース(新潟芝1000m)の韋駄天S(OPEN)とアイビスSD(G3)の両レースを3着で馬券にからんだ。そして今年も同コースの韋駄天Sを3着に好走、コース適性の高さを示した。その他、直結コース京都芝1200mの京阪杯(G3)を制したように平坦コースの短距離戦を得意にしており、新潟の直線競馬は合っている。

フレイムヘイローは、前々走にて同コースの韋駄天Sを制した。また、新潟では芝1200mの大日岳特別(1000万下)を勝ち、計2勝をあげている。前走は中京芝コースの重馬場を惨敗したが、ムラ駆け傾向にある馬なので惨敗後の一変は何度も経験してきた。得意コースの勝利→不得手な馬場を惨敗→勝利した前々走と同じコースに戻って、巻き返しを警戒する。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 超高速の5ハロン戦。日本でもっとも早い時間で決着する重賞です。一昨年から開催時期が遅くなったことで梅雨の影響がなくなって、レースの高速化傾向にさらに拍車がかかっています。「日本で一番速い馬を決めるレースである」と言ってしまっていいでしょう。

1.パワーが要求される上り坂スプリン

 新潟直線1000mはスタートから200m付近までは上り勾配になっています。他場の芝1200mはここが下り坂になっていることが多いので、少なからずギャップがあります。上り坂でのダッシュ比べはパワーを要するので、筋肉量の豊富な馬が有利で、そのひとつの目安が馬体重ということになります。438キロのビウィッチアス、452キロのエイムアットビップが1番人気を裏切って二桁着順の惨敗を喫しているように、軽量馬は先行争いについていくだけで余力を失ってしまうケースがしばしば見られます。

2.斤量が重い馬は苦戦

 特殊なコース形態ということでリピーターが持て囃されがちですが、過去に好走歴があったカノヤザクラジェイケイセラヴィパドトロワも、斤量が56kgを超えた年は馬券圏外に沈んでいます。最近5年間は斤量が56kg以下の馬しか3着以内に入っていませんから、重い斤量の馬の扱いには、他のコース以上に慎重になるべきです。3歳馬や牝馬の活躍が目立つのも、上記の事情の裏返しだと言えるでしょう。

3.近走で厳しいラップを経験しているか

 函館スプリントSが6月に移動した2012年以降の3年間、そこから直行した馬は当レースで[2-1-1-7]。毎年連対馬を送り出す最有力ステップになりました。レース間隔が理想的ということにくわえて、両レースとも開催序盤の高速決着という共通点があります。近走で厳しい流れを経験していることは、このレースで好走するための必須条件に近くなっています。



 レンイングランドは久々のスプリント戦、なおかつ初の古馬挑戦だった函館スプリントSで3着。しかも4コーナーで渋滞にはまって、追い出しが遅れてのものだけに価値があります。これで芝1200m戦は4戦2勝3着2回で、前半3Fが33秒台で流れたレースにかぎると1勝3着1回。ペースが速ければ速いほどパフォーマンスが良くなっている馬ですから、直線1000mでさらに前進を見込むのは自然なことです。3歳で500kgという大型馬、もちろん53kgも追い風になるでしょう。

 アースソニックの韋駄天S→函館スプリントSアイビスサマーダッシュというローテーションは昨年と同じ。昨年は3→6→3着だったのに対して、今年は3→2着と来ていて、斤量も昨年同様の56kg。高速スプリント戦巧者が今年も順調に来ているのですから、評価を下げる材料が見当たりません。エーシントップ函館スプリントSでは途中から先頭に並びかけて前崩れのハイペースを演出。現役トップクラスのダッシュ力の持ち主であることをあらためてアピールしました。並ばれるのを嫌がる気性がネックですが、今回はハナにこだわる競馬を示唆しており、潜在能力の高さにあらためて注目すべきタイミングです。

 ネロは準オープンの身ですが、前々走で韋駄天S2着があるようにスピード勝負ならばオープンでも見劣りしません。セイコーライコウは昨年の勝ち馬ですが、昨年に比べると臨戦課程に勢いを失っており、57kgを背負う今回は抑えの評価にとどめます。

 韋駄天Sの勝ち馬フレイムヘイローは当時から3kg増となる斤量がネックですが、ここに来ての地力アップは間違いなく、コース替わりで再度注目されます。ヘニーハウンドは京都芝1200mのレコードホルダー。時計は速ければ速いほうが良いというタイプだけに、今回は韋駄天S4着以上の走りが期待できます。

 森山大地の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連流し

12

相手

2

3

4

8

14

5通り 各1000円

3連複軸1頭流し

12

相手

2

3

4

8

14

10通り 各500円

森山大地の見解

フルゲート割れのうえ、1頭が格下の準オープン馬。今の短距離界の層の薄さを表すかのような組み合わせ。それなら復調確かな◎アースソニックを推したい。2走前の韋駄天Sではゴール近くで前が詰まり脚を余しての0秒2差の3着。そして、前走の函館SSでは強敵が揃った中、展開が向いたとはいえ鋭い伸びで2着。ここまで立ち直ってこのメンバーなら勝算が見いだせる。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

5

6

8

9

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

8

相手

5

6

9

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

6

相手

5

8

9

13

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

注目はもちろん外枠引いて有利な△セイコーライコウ。だが前走が95。これをどう見るかだ。2走前同条件104ならば、ほかの馬のほうが狙いが立つのではないかと考える。平均値でソートすると100以上が6頭。そのなかで同条件109で勝っている◎フレイムヘイローで攻めていく。人気の盲点にもなる感じがするがどうか。指数がほとんど100以上で○へニーハウンドと▲リトルゲルダ。距離初もなぜか人気になりそうな☆ベルカントはコース111が無気味ではある。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

3

4

6

11

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

4

相手

3

6

11

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

3

相手

4

6

11

12

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

動画内でピックアップした馬を重視した。最右翼は昨年の優勝馬14セイコーライコウが有力。直線競馬では絶好の大外枠を引いたのは幸運。状態は大幅に上向いているなら57キロでも連覇は可能だ。次位は4フレイムヘイロー。条件はベストで浮上の余地はある。▲は休養明けだが能力上位の3サフィロス。初の直線競馬で変わり身はある。

 佐藤直文の予想

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予想印
6リトルゲルダ(5人気)
14セイコーライコウ(2人気)
13ベルカント(1人気)
10エーシントップ(12人気)
3サフィロス(7人気)
11レンイングランド(3人気)
12アースソニック(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

6

-

14

1点 4000円

馬連

6

-

13

1点 3000円

馬連

6

-

10

1点 1500円

馬連流し

6

相手

3

11

12

3通り 各500円

佐藤直文の見解

 絶対王者として君臨したロードカナロアが引退してからは、混沌としているスプリント路線。実際、昨年以降の古馬スプリント重賞を複数勝っているのは、アンバルブライベンリトルゲルダの2頭のみだ。層の薄い路線から新星誕生に期待したいところではあるが、ここはその重賞2勝馬、リトルゲルダの復活に賭けたい。骨折放牧明けだった昨年4着時よりは数段良い状態であり、ここ数戦の不振には目をつぶれる夏馬でもある。

 相手本線は、連覇も十分に可能なセイコーライコウ。前走取消の影響はないベルカント。そして大穴として、状態が上向いてきているエーシントップを4番手の評価とした。

厳選予想 ウマい馬券