【さらに上昇】まだ完成途上だが、3勝目を確定して秋に備えたい
キングカラカウア。三走前の
山藤賞の1分59秒9で、OP級の手応えを感じていたし、続く
夏木立賞が2分0秒2、そして前回の東京1800mが1分46秒8。11秒台のラップを軽快に積み重ね、デムーロも最後は流す余裕で快勝している。稽古がピリッとする時が完成時期かなとも思うが、1000万条件なら一連の走破タイムやラップからどうにでもなる。
グランドサッシュは、
青嵐賞を勝って現級据え置き。早々と岩田を確保し、ここに備えていた。ダート馬という印象が濃かったが、前回の上がり34秒1は説得力があった。一角崩しがあれば
アルター。勝負どころで脚を突っ張る、意固地な面が少し残っているが、前走5F連続して11秒台の末脚を伸ばしている。
内回りは追い込み馬にとって少し厄介だが、稲村ケ崎特別・上がり33秒5の
ロンギングゴールド。
ディスキーダンス、
ショウナンバッハ、
インパラトールなど、連下はチョイ荒れ。