【伏兵注意】モルジアナは小気味良くスピード感ある動き見せる。初の1000直も能力十分でさらなる前進を見込む。プリンセスムーンは前々走2着で適性示す。ここ目標に状態良く好勝負十分。エイシンテキサスは前々走で○に続く3着。動き前向きで気配も上々。ファンファーレは前走内容良好で昇級でも。ヨシカワクンも舞台得意で侮れず、ロマネクイーンやラブローレルにも注意を払いたい。

【スピードで圧倒】モルジアナは、芝・ダート兼用。坂コースではフォームが一本調子に映るが、卓抜したスピード能力を秘め、調教も横綱級。血統も含め、考えられる1000直適性の多くを一連の戦績で示している。

当該コース〔1110〕のエイシンテキサスが次位。ただ、春の邁進特別は57・5キロを背負わされたにせよ、プリンセスムーンには遅れをとった。中間の調教も何だかモノ足りなく映る。

馬場の傷み少ない開幕二週目の高速決着だと少し分が悪いが、ロマネクイーン、ラインミーティアの差し脚。連闘のファンファーレ、ラブローレル以下、連下は小波乱。

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芝直線1000mは始めてだが、これまでの戦績とレース振りから間違いなく適性が高い◎モルジアナ。ダート1200mと芝直線1000mはレースで求められる質が似ているため、下級条件では芝のスピードタイプよりもダートの先行馬の方が強いことが多い。3歳牝馬で再度52キロという恵まれた斤量で騎乗経験のある北村宏騎手なら不安はない。

大外に入った◎ファンファーレ。前走も同距離コースで97で勝ちきっていればクラスが上がってももう一丁はある。あとはそこに直線適性馬と、軽量、さらに前走ダートでの高数値がどういう順で食い込むかという予想になる。距離コース高数値を持っている○エイシンテキサス、▲プリンセスムーン、3歳で☆モルジアナという馬たちを上位陣に取った。

直線競馬が得意な10エイシンテキサスが巻き返す!放牧明けだが雰囲気は良く臨戦態勢は整った。先行集団から一気に突き抜ける。対抗は3歳の成長株4モルジアナ。うまく仕掛ければチャンスはある。