【軸不動】ネロは6戦連続連対とレース振り安定。1000直は2戦1勝でOP2着と相性抜群でここは中心。プリンセスムーンは接戦を制した前走が好内容。こちらも1000直相性上々で昇級でも。アンブリカルは初の1000直もスピードあり適性示す可能性十分。フクノドリームは昨年のアイビスSD2着馬で状態も前走以上。ファンファーレも巧者で侮れず、ジョリーアップやラヴァーズポイントも押さえておきたい。

【1000直の王様】今夏は、韋駄天S2着止まりで賞金が微妙。除外の危険性もあるアイビスSDではなく佐世保Sを走ったネロ。しかし、前記したようにOPの韋駄天S2着、そして駿風Sが54秒6。高い坂路の調教指数が示すように、1000直仕様のあらゆる条件を備えている。

当面の目標は、昨年のアイビスSD2着馬フクノドリーム。このコースこそが一番結果が出しやすい。アンブリカルは、「スタートしたと思ったら、もう1馬身出ていた」ほどのロケット。こちらも1000直適性は相当高そうだ。プリンセスムーンは、前走の54秒6--上がり31秒8は出色。1000直もそろそろ、ブライトチェリー向きの、開催末期の差し比べの馬場にかわる。

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何度も書いているが直線競馬は直線競馬での実績と、ダート短距離での実績が大事。少頭数ながら快速馬が揃って見ごたえのある組み合わせ。本命は連勝中のジョリーアップ。ダート短距離で示したスピードはこの条件とリンク。芝1200mではなく直線1000mに出走してきた選択は間違いなく好判断。来週から3歳牝馬は53キロになるので52キロの恩恵は今週まで。この頭数なら内枠、外枠での差は少ない。

2頭が指数抜けている。まずは平均値で105で同距離コースも107を持つ◎ネロ。オープンでも好走しているのだからここでは格上だろう。前走98というのが他の馬に負けているが小倉での数字であればさほど気にする必要もない。相手筆頭は同107を持つ○プリンセスムーン。直1000mは内枠でも結果を出しているので外枠でさらに良しだろう。以下▲フクノドリーム、△ファンファーレなど同コース実績のある馬を上位に推す。

直線の電撃戦はピッタリの9プリンセスムーンを狙う。叩いた効果で状態は前走以上。時計短縮は可能なら格上げでも勝機はある。次位は現級勝ちがある5ネロ。条件はベストなら逆転の余地は十分。