【波乱含み】ピンポンはダートに舞台を移してから上昇顕著。前走でクラスにも目処を立てており勝ち上がりのチャンス。サウンドトゥルーは充実示す。気配さらに上向きで昇級でも即通用。スズカヴィグラスも状態安定しており上位の候補。ブラインドサイドは休み明けカギも底力上位。ナンヨーマークも力をつけており侮れず、スザクやイースターパレードなどにも注意を払いたい。

【追い風に乗る】サウンドトゥルーの勢いに乗る手だ。二走前の初日の出特別で好勝負を演じた勝ち馬は、1000万、準オープンと一気に三連勝を果たしているが、クビ差の接戦を演じた同馬も、負けじと初凪賞を楽勝。パワーを要する良馬場で、1分53秒4にタイムを更新しながら余裕の0秒3差とあれば、当然同馬も準オープン?を意識していい。馬体減もなく調教過程も順調だ。

対抗はオリオンザジャパン。息の長い末脚を武器とするタイプだけに、ここ数戦2100mの長丁場を使っているが、東京マイルの1分36秒3という良質な時計と直線一気が現級におけるベース。1600mに戻すことで、結果も違ってくるハズだ。

名前通り、ピンポンの動きも弾んでいる。以前東京1400mの小金井特別を戸崎Jとのコンビで1分23秒3で2着したことがあるが、上がりは最速。1F延長も頭に入っているとみた。末脚を武器とするブラインドサイドも、決め手を生かせる当コースが一番合うのではないか。ダンシングミッシーの前走・1分17秒9という時計も、昇級と距離延長対応を十分感じさせる。イースターパレードもハンデ戦なら連下争いに加わってくる。

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出馬投票した馬は32頭。フルゲートが16頭なので除外は16頭。この除外の中には多くの有力馬が含まれており、その結果、レベルが低調に。その中なら本命はオリオンザジャパン。特筆すべきは5走前の青梅特別での2着。このレースは超のつくハイレベルで、勝ち馬のフィールザスマートはすでにオープン特別で上位争い。近2走は2100mを使われてきたが、ようやくベストの1600mへ。狙うなら今回だろう。

ここもハンデ戦ながらさほど上下差がないので、斤量には神経質にならなくてもよさそう。まあそれだけ混戦だということもできるが…。トップに値するのは◎サウンドトゥルー。2走続けて100台を出しているほか、平均値もトップ。さらに距離コース値もそれなりの数値を持っていれば大丈夫だろう。相手はその距離コース数値の高い○スズカヴィグラスと▲ピンポン。人気はないと思うが△セイカフォルテの一発はないとはいえない。

5歳を迎えて心身が充実してきた16ピンポンに白羽の矢を立てる!注目に値するのは昇級戦4着の前走内容。出遅れて余儀なく後方一気の逆境の中で最速の上がりタイムで0秒1差。地力上位は明白で東京に舞台を移し能力が全開する。次位は東京(3勝)は実績がある5サウンドトゥルー。55キロを生かして逆転を狙う。▲は休養明けだが能力上位の4ブラインドサイド。