【巻き返し】
ポトマックリバーの才能に、今一度注目。パドックの気合いのりを見て、
九十九里特別は好勝負間違いなし。しかし、発馬で出遅れ。何としても菊の権利取りの意識が空回りしたか。外一気にマクって勝てるほどの底力は、まだなかったのかもしれないが、二走前の東京2400mの2分24秒7・後続に0秒6差があれば、1000万クラス脱出は想定内。
アルバートも、課題は距離だけ。前回の1分59秒7・上がり34秒1は、札幌2000mとすれば、
札幌記念に次ぐ快記録だった。
たぶん戸崎も、丁寧に乗るとは思うが、それでも仕掛け時や距離が微妙なようなら、
エイシンアロンジーが一角崩し。57キロのぶん、三番手としたが、全成績〔3510〕という、
シーザスターズの仔だ。
テスタメントは、対抗の
アルバート以上に距離適性がどうか。
持久力勝負なら
アルターを見直し。
タケルラムセスも、まだ見限ってはいけない3歳馬だ。