【軸不動】モーニンは無傷の3連勝。前走も完勝と言ってよく、状態も休み明けの前走以上で昇級でも中心。ノボバカラはレパードS6着もスタートで不利あり参考外。粘り強さ魅力でスムーズなら古馬相手でも。ヒルノデイバローは昇級と休み明けの前走で2着と力量アップ顕著。アルタイルは左回りで巻き返す。サンレーンも力をつけており、スノーモンキーやノースショアビーチも押さえたい。

【才能お目覚め】モーニンがV4を達成。デビュー戦の1分23秒4・後続を0秒9とチギる圧勝劇に続き、東京マイルも連勝。走破タイムは良馬場で1分37秒9、同週の古馬1000万とわずか0秒1差とあれば、将来のOPもだいたい見える。ただ、5月デビューが示すように、まだビッシリと造れない。前回は休み明け、古馬相手では少し苦労するのではと思っていたが、予想以上に馬体の進化も急。余力残しで、良馬場で1分23秒7なら、良馬場で1分37秒を切る決着時計も見えた。

　ちなみに、同世代のライバルであるアルタイルは、春先の青竜S2着をステップに、ユニコーンSを1分36秒7(稍重)で3着。ノボバカラは、青竜S4着後に、ユニコーンSを2着しているが、本質的な能力は、この二頭には負けないし、前走でだいたい追いついている。惑星は、調教や前腕部分の厚みに、ダート転向に新味を残すウインマーレライ。ノースショアビーチは、能力はわかっていても57・5キロはやっぱりきつい。スノーモンキーも、△は打てても主軸まではどうか。

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秋の東京はダートの準オープン競走が除外ラッシュ。このレースも12頭が除外になっているほど。ハンデ戦ということもあって好メンバーが揃った。本命はアルタイル。前走時はコメントと馬柱にあるとおり、詰まってなにもできないまま。これは伸びるだろうとアテにしていた馬が早々にばててしまい、それに嵌まってしまっただけで運がなかっただけ。その点、東京ならある程度は縦長になるし、直線の進路も選びやすい。ユニコーンSだけ走れば勝ち負け。

前走では大凡走してもまだ平均値はトップの◎アルタイル。中山コースが合わなかったのか。それでも東京に変われば別。コース値112が有利に働くはずだ。ハンデは軽いとは言えないが◎に抜擢したい。相手は前走値トップ○モーニンと、これまた3歳で評価高い1頭▲ノボバカラとかなり熾烈かつ高レベルな準オープンとなった。

デビューして3連勝中の9モーニンを推す。格上げになるがスピード能力は上位。54キロなら押し切れる。対抗は重賞で好走してきた7アルタイル。額面通りなら差はない。