【1分34秒3】牡馬混合の
札幌2歳S3着が、実力の指針でもある
クロコスミア。しかし
アルテミスSは、札幌の洋芝と形態の異なる東京マイル。高速対応が課題だったが、1分34秒3・上がり33秒7(3Fはもちろん全部11秒台)で、グイと3着。400キロそこそことはいえ、パドックもしっかりと構えて歩けていた。
同馬のキャリアと記録を第一としたが、
ラベンダーヴァレイは、11秒7―11秒1―11秒4(3Fは34秒2)というレースラップを上がり33秒9で差し切勝ち。
ワンブレスアウェイも、11秒8―11秒2―11秒7(3F34秒7)というレースラップを、上がり33秒9で一閃。全体時計更新という未知の課題が残っているぶん次位としたが、ポテンシャルはヒケをとらない。
梅雨時の中京だけに見た目の数字は地味だが、
アオイプリンセスの1分36秒4と、闊達なレース内容も単勝圏内。気性や口向きを矯正中だが、
リリカルホワイトのデビュー戦・1分36秒0。
ビービーバーレルの二走前・1分34秒2も、このメンバーでも柱となっていい数字なのだが…。