ハンデ戦だった時代には波乱もあった
ニューイヤーSだが、別定戦になってからというもの、かなり堅い傾向を示している。過去5年も1,3,9番人気、1,3,2番人気、1,3,2番人気、3,1,4番人気、2,1,8番人気といった具合で、3連単の3着に辛うじて穴が狙える感じだ。
内容を見ると、前走オープン特別組と重賞組では重賞組が優勢。オープン特別組はグループとしての回収率は別定になってからの7年で単11%、複38%とひどい。連対するためには「前走5番人気以内かつ5着以内」が条件で、これは1頭の例外もない(3着はある)。
一方重賞組はもちろん着順は問われないのだが、マイル重賞からでなく1400mや1800mから来た馬も問題なく馬券に絡んでいる。ただ今年は◎
サトノギャラントと△
リルダヴァルしか選択肢がなく、この二択なら
サトノギャラントだろう。
前走オープン特別5番人気以内5着の条件を満たす馬は3頭。うち2頭はリゲルS組だが、9頭立て+不良馬場だったことを考え、
ディセンバーSから来た○
ウインマーレライのほうを優先し、リゲルS組は2着候補に回す。