【上位拮抗】フィールザスマートは昇級から安定感あるレース披露。力量アップ顕著でOP初勝利に期待。イッシンドウタイは前々走◎と同レースで勝利収める。気配充実で好勝負必至。クライスマイルは休み明けも態勢整う。底を見せていないだけに魅力十分。ベルゲンクライは連勝中でますます活気に満ちる。キクノソルも前進しており侮れずノースショアビーチやアサクサポイントなども差なく要警戒。

【横山典と一心同体】冬場のパサパサ乾燥ダート・中山1800ダートなら、横山典とイッシンドウタイ。条件時代ながら、57キロで勝ち星あり。二走前のポルックスSの再現が濃厚だ。

フィールザスマートは、同レース3着。最速の上がりはマークしているものの、前崩れのHペースで、イッシンドウタイと0秒2差は決定的な力差とも考えられる。

その着差に割って入ればベルゲンクライ。3連勝の記録・内容は、漸次OPに近づいている。

まだいかにも線が細く、休み明けというのも頼りないが、クライスマイルは資質は重賞級。同じ4歳馬ノースショアビーチ、ストロングサウザーより、器は大きい。

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ダートに替わって3連勝中のベルゲンクライが本命。実績から言えばイッシンドウタイやフィールザスマートが断然上位だが、イッシンドウタイは今までが人気がなく気楽な立場だったが今回は上位人気必至となればアテにはしにくいタイプ、フィールザスマートは何度か書いているが小回りの中山は不向きで東京でこそ。なぜ結果が出ていない中山を狙って使うのか不思議でならない。

一方のベルゲンクライは中山でこその追い込み馬。東京ではレース全体の時計・上がりが速いので届かないことが予想されるが、その点中山ダート1800mは厳しい流れになりやすいので上がりが掛かる傾向が強い。また、なんといっても大久保洋吉厩舎と吉田豊騎手との師弟での最後のレース。有終の美、あってもいいんじゃないかな。

前走同距離コースで118を出している◎フィールザスマートを中心に考える。平均値もトップであればこの馬だろう。相手筆頭は2走前同距離コース120を出している○イッシンドウタイ。3番手以下は数頭が横一線。▲ノースショアビーチ、☆アメリカンウィナーの順に取ったが、以下の△にも十分に逆転の目はある。

破竹の3連勝と勢いに乗る8ベルゲンクライで勝負だ!追い込み一辺倒だが長くいい脚が持続できるタイプ。名伯楽・大久保洋調教師の引退に圧勝劇で花を添えてくれそうだ。次位は中山3勝、地力がアップしてきた9イッシンドウタイ。決め手勝負なら差はない。▲は地力は互角の6フィールザスマート。