【軸不動】ライズトゥフェイムは前走後ひと息入れここ目標に気配上々。力量確かで勝ち負け必至。アメリカンダイナーは前々走で◎に続く4着。状態良く粘り込みが期待できる。タブレットピーシーは叩かれて上向き。潜在能力見劣らず巻き返し見込める。ディアデルレイも好気配で上位の候補。リターントゥジェムも力をつけており、シベリアンタイガーとコスモユウチャンも押さえたい。

【テッポウOK】ディアデルレイは、休むたびに強くなる。テッポウが狙いどころだ。体質が弱く、使い込むと脚元がぶるぶる震え、一気にテンションが上がる危うさを抱えているが、馬体のラインそのものはA級。姉のディアデラマドレの軌跡を追い、いずれはOP近くも望める器だ。南Wで6F追いもできたし、まずは単複。

ライズトゥフェイムは中山3勝。適度に時計のかかる今の芝こそが走りどころ。デリケートな気性を慮り、少し遠慮した感じの操縦で取りこぼしを重ねているが、デムーロで一変。

タブレットピーシーは休み明けをひと叩き。アメリカンダイナー、シベリアンタイガー、リターントゥジェムは、スローを利して先行流れ込みを狙う。

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本命はアメリカンダイナー。Aコース連続使用9日目の最終レースだが、好天が続いたことで傷みは最小限にとどまっているはず。ここも内が有利の馬場設定と決めつける。12頭立てで同型も不在なら、まず単騎逃げが濃厚だろう。ブリンカーを着用しての距離短縮で、一目散にゴールを目指す。もともと気温の上昇とともに調子を上げるタイプで、これからが旬だ。対抗は大崩れがなく、自在に立ち回れるライズトゥフェイム、単穴は叩き良化のタブレットピーシー。

平均値から距離、コース。おまけに前走までが出走馬中トップ指数を持っている◎ライズトゥフェイムが圧倒している。間違いなく人気になるはずだが、この馬軸意外には考えられない。問題はここから。相手は平均値2位○タブレットピーシーと3位▲アメリカンダイナー。ただ前者はコース値平凡で、後者は距離平凡。やられるならばダートから芝の☆リターントゥジェム。3着用に△を入れていく。

中山(3勝)は実績がある1ライズトゥフェイムが巻き返す!器用な脚があり現級勝ちの経験から能力上位は明らか。相手関係からチャンスは十分。次位は7ディアデルレイ。放牧明けだが中身が充実して鉄砲駆けの魅力はある。