【混戦】ファントムライトはクラスに上位実績。休み明けを使われ機敏さ増し力発揮。テスタメントは能力開花。稽古時計地味も重たい馬場が合わないタイプで実戦では問題ない。ダイワレジェンドは優秀な血統背景武器に成長一途でクリア十分。カムフィーはしまい生きる展開なら差し切りまで。サクラボールドも地力見劣らず、サムソンズプライドやラディウスなども差なく要警戒。

【血統とは】ダイワレジェンドで、もう一丁。冨里特別・5馬身差独走も強かったが、三走前の上がり34秒2に能力と血統が凝縮。思えば母の兄ダイワメジャーも、中山の2000mをベースにG1へと昇華。母や一族が目指す上昇曲線をなぞり始めた。

伸びしろに重点を置いたが、テスタメントの単も少々。前走の1800m通過は1分48秒8、上がりは34秒6。記録の精度はこちらが上だ。ミヤジタイガは、カシオペアSでOP勝ち。

穴をあけるとすれば、準OP・実績のある中山の今回。距離チョイスが不明確だが、ダイヤモンドS3着のカムフィー。サクラボールド、ファントムライト以下、ハンデ戦だけに連下は手広く丁寧に。

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平均値でトップに来るのは○カムフィー。準オープン勝ち抜けなら十分とも見れるが、やはり久々の中山と、この条件であまり相性のよくないダンスインザダーク産駒ということで割引必要。ならば前走1000万勝ちの指数105でトップの◎ダイワレジェンドを上にする。3番手には指数安定型▲サムソンズプライド。人気なければおいしい☆サクラボールド。以下△にも意外に人気のないところが入るが指数としてはまったく劣ってないので狙いどころ。

格上げ初戦になるが大幅にパワーアップしてきた2ダイワレジェンドを狙う。前走マイペースに持ち込んで5馬身差の圧勝は注目に値する。53キロの斤量は魅力で先行策から連勝は可能。対抗はダイヤモンドS3着と重賞で好走した6カムフィー。うまく末脚発揮なら脅威。