【才能開花】6F転向で、
カービングパスの才能が開花。半兄はご存じ
コディーノ、札幌1500mで新馬勝ちを果たし、いざクラシックを期待された血統馬だった。しかし、
赤松賞は3着。
フェアリーSや
クイーンC等、勝負どころで何かしら脚がたまらない。突っかけていくと不利を被る――その原因は気性にあるのだろうかとも思ったが、前回の札幌1200m快勝で、諸々の案件が一気に溶解。1分8秒7は、同週の
キーンランドCとわずか0秒1差というHレベル。6Fに特化すればOPロードが再び待っている。
サザナミも、まだキャリアは[2012]。6Fの前回の新潟戦が、一番強く安心して見ていられた。53キロにはなるが、やや重で1分8秒6という記録もかなり精度が高い。単穴は
アルマエルナト。3月の房総特別で、57キロでテッポウ勝ちを決めた実力馬だ。
飯豊特別3着の
ヒルノケアンズは、中山の坂がどうか。フェンデルワールス、
レヴァンタールも、勝ち切るまでは微妙。