ここは先手を取りたい馬がズラリと揃った。当面の見どころは最初の1コーナーまでのハナ争いとなるが、これだけ行きたい馬が多いと
ヒートアップすることは間違いなく、そのまま向正面に差し掛かった時点で、ハイペース確定となる見立てだ。◎に推した
バンズームにとって、出世の妨げとなっていたのはスタートの拙さであったが、このハイペースは願ったり叶ったりだろう。ジックリ後方から乗られても、55キロなら突き抜けると見た。
相手本線は
ランウェイワルツ。重賞はともかくとして、オープン特別のレベルならまず崩れることはない馬だ。これに割って入れば、目下3連勝中の
パワーポケット。同型の存在が鍵となるが、控えて運ぶこともできる馬だろう。実力的には足りていい
ソロルは、やはり58キロのハンデが厳しく、4番手評価とした。