【真面目な
シュウジ】レースセンスと完成度の高さで、
シュウジが圧倒。デビュー戦は開幕週とはいえ少し時計の掛かる稍重。ごく自然な形でラップを奪い、前半1000m通過は58秒9―1200m通過・1分10秒2というミドルラップを踏み、1分22秒5でフィニッシュ。父
キンシャサノキセキという血統通り、ベストは6?7Fだろうが、坂という負荷のある中京1400mを、このラップと時計で駈ければ、1F延長もマイルもどうにでもなる。
全体時計は本命に譲るが、
コウエイテンマは、より負荷の高い阪神1400mを、1000m通過・58秒7というミドルラップを捌いての一気差し。父は
カジノドライヴ、距離適性等々、
シュウジと共通する部分が大きい対抗馬だ。
単穴は
マシェリガール。叩き二戦、稍重の東京マイルを、しぶくイン強襲して1分36秒2。時計的に見ても、まとめて負かす用意がある。
ウインクルサルーテは、マイル経験が強み。スローの上がり勝負ながら、ラスト3Fはすべて11秒台だった。ただ、細身の牝馬だけにビッシリ追えない。上積みはどうか。
マイネルボールドも連下には押さえておきたい。