11R

中京記念

15:35発走 / 芝1600m (左 B) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 中京 8日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 16頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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 井内利彰の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

4

1点 1500円

複勝

4

1点 3700円

馬連流し

4

相手

3

5

9

11

4通り 各500円

3連複軸1頭流し

4

相手

1

3

5

9

10

11

12

15

28通り 各100円

井内利彰の見解

 中京芝1600mで行われるようになった中京記念。今年で4回目となりますが、過去3回の勝ち時計は全く違います。最も速かった2013年が1分33秒5に対し、昨年は1分37秒1で最も遅くなりました。もちろん、良馬場と稍重馬場という違いはありますが、あまり馬場状態を気にすることなく予想すべきレース。この一文は7日目の2歳未勝利戦でシルバーステートが2歳レコードを更新(1分34秒7)したことを意識して入れました。

 過去3年の優勝馬の共通点、それは最終追い切り場所が栗東坂路である点ですが、それに加えて「時計」の共通点もあります。

 2012年 フラガラッハ  53.7-24.7
 2013年 フラガラッハ  50.3-24.8
 2014年 サダムパテック 52.8-24.7

 それが「4F時計」と「2F時計」。4F時計が53.9秒以下で、かつ2F時計が24.9秒以下というもの。新しい中京競馬場の大きな特徴は直線の急坂。これを力強く駆け上がるためには、栗東坂路の傾斜のきついラスト2Fを速い時計で走れることが調教適性を示すというわけ。ただし、前半がゆっくりすぎるとレースでも置かれてしまうので、前半からある程度のスピードを出しながら、後半は更に速い時計を出さなければいけません。よって、4F53.9秒という数字を目安にしています。

 昨年の中京記念は5着だった◎オリービン。今年はハンデが1キロ重くなっており、一見すると妙味はありません。しかし。これを追い切り内容で判断するのが調教捜査。昨年の最終追い切りは栗東坂路で4F53.0秒、2F25.4秒でした。2F時計が調教条件を満たしていなかったのに、掲示板に載る好走を見せたわけです。そして今年の最終追い切りは栗東坂路で4F51.7秒、2F24.8秒。きっちり調教条件を満たしましたし、併せ馬では追走した相手に馬なりで先着。これは前走と同じで橋口弘次郎厩舎の勝負調教。今年はゴール手前の急坂で力強く伸びてくれるでしょう。

1.アルマディヴァン
今回:標準少め坂路
前回:馬ナリ平均併用

2.トーセンレーヴ
今回:標準併用
前回:標準併用

3.カレンブラックヒル
今回:標準坂路
前回:標準坂路

4.オリービン
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

5.カオスモス
今回:標準坂路
前回:標準坂路

6.スマートオリオン
今回:馬ナリ平均トラック主体
前回:乗込坂路主体

7.ゴールドベル
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準多め坂路

8.ミッキードリーム
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路

9.ネオウィズダム
今回:標準少め坂路
前回:標準少め坂路

10.ダローネガ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

11.レッドアリオン
今回:標準坂路
前回:標準多め坂路

12.エールブリーズ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

13.メイケイペガスター
今回:標準併用
前回:標準併用

14.ナリタスーパーワン
今回:標準併用
前回:標準トラック

15.アルバタックス
今回:標準坂路主体
前回:急仕上げ坂路

16.オツウ
今回:標準多め坂路
前回:乗込坂路

 古澤秀和の予想

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予想印
7ゴールドベル(10人気)
11レッドアリオン(2人気)
1アルマディヴァン(13人気)
4オリービン(4人気)
10ダローネガ(3人気)
6スマートオリオン(6人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

7

1点 3000円

複勝

7

1点 7000円

古澤秀和の見解

【パドック速報対象レース】
当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を公開します。パドックの気配で前予想と最終結論が変わる可能性がありますので、予めご了承ください。

1番:トモ良い。馬場も合いそう。
7番:更に良くなった。馬場も合うし勝ち負け。
11番:好馬体。ハンデだけ。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

4

8

9

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

3

相手

4

8

9

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

11

相手

3

4

8

9

10

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【真夏の中京復活の夢】トーセンレーヴの復活劇に注目。3年以上勝ち星から遠ざかっているが、オープン特別を3勝、東京1800mのGIII・エプソムCを制した、ビワハイジの息子。戦績を精査すると、切れというよりはパワーで押し切る中距離馬。力勝負の中京マイルの外差しというイメージに合っており、57キロの重量にも実績がある。洛陽S3着は、あくまで試走。同じ休み明けでも今回は、負荷の高いCWコースで6ハロン追いを何本も積み重ね、直前は息を整える程度で済むほど入念に乗り込み、陣営の意図した通り、調教の動きや気配も全盛期を彷彿させる。

相手筆頭はカレンブラックヒル。重賞5勝の堂々のGI馬。58キロで小倉大賞典勝ち、荒れ馬場も望むところ。58・5キロでも寄り切り十分。

レッドアリオンもGIIIなら巻き返し。安田記念は力負けを喫したが、勝ちに行ってGIで0秒7差。あまりに正直すぎる競馬では、ハンデ戦は勝てないものだが、GIIIなら57・5キロでも足りる。

橋口厩舎の僚友オリービンは、米子Sをひと叩き。今季のサマー・マイルシリーズに対する意欲のほどが、中間の坂路・3F37秒9という好時計にも表れている。ネオウィズダムは、54キロとルメールならではのデリケートな先行策。時計に説得力はないが、ダローネガは体質の弱さや変なテンションの高さが今シーズンはない。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

3

11

14

12通り 各400円

3連単BOX

1

3

11

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

2

3

4

5

8

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

3

相手

2

4

5

8

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

2

相手

3

4

5

8

13

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【伏兵注意】安田記念8着のレッドアリオンが本命。前走は包まれて力を発揮できなかったが、外めでモマれなければ末脚を使える。ゲートも安定しており、気分よく運べれば反撃可能。同7着カレンブラックヒルが対抗。前走は自分の形に持ち込めなかったが、勝ち馬に0秒5差なら悪くない。GI勝ちを含む重賞5勝の実績馬で、トップハンデの58.5kgを克服できれば。トーセンレーヴはリフレッシュ放牧で気配良化。展開ひとつで上位へ。ミッキードリームは2年連続でこのレースの2着馬。上がりのかかる中京は得意だ。オリービンカオスモスメイケイペガスターを押さえる。

 奥田隆一郎の予想

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予想印
2トーセンレーヴ(5人気)
3カレンブラックヒル(1人気)
4オリービン(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝

2

1点 2500円

馬連BOX

2

3

4

3通り 各2500円

奥田隆一郎の見解

トーセンレーヴは、3歳時に直結コース阪神芝1800mの毎日杯(G3)を3着好走、古馬になって直結コース東京芝1800mのエプソムC(G3)を制した。昨年は惨敗続きだったが、立ち直ればG3戦を好勝負できる馬。休養明けの前走で洛陽S(OPEN)を3着になって復調気配を感じるため、再び間隔をあけて仕上げた今回で穴馬として注目する。

オリービンは、直結コースの阪神芝1600mにてポートアイランドSを2勝(昨年と12年)と、前走の米子S(OPEN)を連対した。マイル戦は3勝を含む8連対、もっとも得意とする距離である。昨年の中京記念を10人気5着に善戦、今年は前走連対からのローテで好調といえるため、昨年以上の勝ち負けを期待する。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 夏のマイル重賞として生まれ変わって今年で4年目。これまでの3回の勝ちタイムは1分33秒台、35秒台、37秒台と年によってまちまちですが、変わらないのは人気馬が軒並み沈んでいるということ。いかにも夏のローカル重賞らしい大荒れ重賞として認知度が高まっています。

 人気馬があてにならないといっても、過去3年の1番人気のオッズはそれぞれ530円、410円、530円ですから、そもそも確固たる人気馬が判然としない組み合わせになりがちです。サマーマイルシリーズの初戦ということで、各馬の思惑もさまざま。この後の関屋記念京成杯AHを睨んでいる馬より、「ここ勝負」という馬がピンポイント的に結果を残すレースとなっています。

1.重いハンデを背負った実績馬が優位

 昨年はトップハンデの58kgを背負ったサダムパテックが1着。一昨年はトップハンデが57kgで4頭横並びでしたが、そのうちの3頭が1-3着を占めましたし、その前年もトップハンデ58kgのトライアンフマーチが3着しています。55kg以下での3着以内は、牝馬のショウリュウムーンの2着(54kg)があるだけ。軽量のメリットが活かしにくいレースだといえるでしょう。

2.特殊条件で近走不振馬が一変

 梅雨時の最終週ということで、荒れた馬場で行われるのが通例です。時計が速い決着だった2013年でさえ1分33秒台と、他場に比べて1秒ほど遅い時計での決着になっています。ふだん他場の高速マイルを勝ち負けできるようなリズムで走ると早仕掛けになってしまうのがこのレースの罠です。近走不振続きで、追走で後手を踏むような馬が恵まれるのがこのレースのひとつのお約束になっています。

3.より長い距離の実績を重視

 昨年の勝ち馬サダムパテックと、このレースを2回2着したミッキードリームは「芝2000mの重賞勝ち馬である」という共通点があります。このレースを2勝したフラガラッハも3歳時に芝2000m重賞(京成杯)で4着がありますし、2012年3着のトライアンフマーチ皐月賞2着馬。中距離のオープンを勝ち負けできるようなスタミナがこのレースでは有利に働くのでしょう。


 トーセンレーヴは3年前のエプソムCの勝ち馬で、3歳時にはプリンシパルSを勝ってダービーでも人気になった実力馬です。以来スランプに陥っていましたが、2月の洛陽Sを小差3着とここに来て立ち直りの気配が見られます。時計面に限界がある馬ですが、長い直線で地力の争いになれば放っておいても浮上してくるはず。パートン騎手がやる気を注入できるかどうかにかかっているでしょう。

 メイケイペガスターは一昨年の共同通信杯の勝ち馬。パワーを持て余している面はありますが、素質の高さは2歳時から誰しもが認めるところ。気持ちよく自分の走りができればGIIIなら力量不足ということはありません。時計を要する左回りマイルもベスト条件と言えます。カレンブラックヒルNHKマイルCの勝ち馬で、古馬になってからもダービー卿チャレンジトロフィーと小倉大賞典を勝っているように、ハンデGIIIなら格上と言える実力馬です。今回は長い直線コースが課題になりますが、レースぶりに幅が出た今ならば差す形でも。

 レッドアリオンマイラーズカップの勝ち馬で、今季の充実ぶりが目を引きます。勢いではナンバーワンで、GIを使われた疲労がなければここも好勝負が期待できます。ダローネガは前走で準オープンを勝ったばかりですが、降級前はしばしばオープンでの好走があり、GIIIでも名前負けしません。ここ3走で敗れた相手がヴァンセンヌサトノアラジンですから、ここでも力関係では互角以上です。

 ミッキードリームはこのレースを過去に3回使って4・2・2着。近況が不振でもこのレースだけは復活しているので、今年も不気味です。アルマディヴァンは展開待ちの追い込み馬で、展開や馬場状態によって上がりが掛かれば突っ込んできます。中京では4回走って3着以内が3回と、関東馬ながら得意にしているコースです。

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

3

5

8

10

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

13

相手

3

5

8

10

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

15

相手

3

5

8

10

13

30通り 各100円

小林誠の見解

【条件好転】データ面での裏付けがある、11レッドアリオンを本命に推したい。中京記念で好走率の高い「外枠の差せるハンデを背負う馬」であり、気性面を考えても非常にいい枠番を引き当てた。相手はひねって、13メイケイペガスターと15アルバタックスの2頭を上位に評価。外差しでの高配当決着シフトで臨みたい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

3

4

11

12

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

4

11

12

13

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

4

相手

3

11

12

13

15

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ダローネガは一皮剥けた。スピードとパワーで勝負。スムーズなレースでカレンブラックヒルが踏ん張る。オリービンは充実している。

 小原靖博の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

3

5

6

10

11

12通り 各300円

3連複軸1頭流し

7

相手

1

3

5

6

10

11

15通り 各400円

小原靖博の見解

 この中京記念は、もともとハンデ戦で荒れる傾向にあったが、施行時期、距離が変わったここ3年も荒れ模様。今年も波乱の要素はたっぷり。狙ってみたいのはゴールドベル。暑い時季の中京では4戦して3勝4着1回の好成績。外差しが決まりやすいのも好都合。ハンデも手頃なのでこのメンバーでもおもしろい。

 相手は、実績一番のカレンブラックヒル、揉まれずに運べそうな外枠が当たったレッドアリオンが有力だが、アルマディヴァンカオスモススマートオリオンダローネガも押さえておきたい。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

10

相手

2

3

4

6

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

3

相手

2

4

6

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

10

2着

11

相手

2

3

4

6

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

6歳馬だが中身が充実してきた10ダローネガを狙い撃つ!末脚に威力を増してきた現状で55キロは魅力。混戦に断を打つ!次位は3カレンブラックヒル。マイルGIを含む重賞5勝の実績から逆転は十分。▲は11レッドアリオン。気分よく好位で運べればチャンスはある。

厳選予想 ウマい馬券