【上位拮抗】カフジテイクの決め手に賭ける。追い込み一手だけに、印の打ち時に悩むタイプだが、端午Sの1分23秒7、そして前走・枚方特別の1分23秒6で、ポテンシャルの在り処はさらに鮮明になった。中京1400ダートは、昇竜Sで3着という良績も残してきた。

　当面の目標はラテンロック。枚方特別は発馬で後手を踏み競馬にならなかったが、京都・阪神で二度1分23秒台の勝ち鞍がある。メジャーガラメキは、二走前に小倉1700ダートで1分43秒6を計時。この記録は中京7Fダートで穴になる。時計更新の必要はあるが、順調さならメイショウオオカゼ、ナンヨーマーク、ヒラボクダッシュ。

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【波乱必至】かなりの混戦。一応の中心には堅実に差を詰めるカフジテイクを指名。ラテンロックは前走大敗も一変十分とみて対抗に抜擢。メイショウオオカゼの粘り込みにも要警戒。ナンヨーマークは再度の同距離で前進が考えられそうだ。ヒラボクダッシュは休み明けだが前崩れなら食い込みも。ディープミタカはひと押しに欠けるが3連勝式の穴として一考しておく。

　後方から35秒台の末脚で差を詰めた前走。上位陣の多くを先行勢が占めただけに、ナンヨーマークは価値のある4着だろう。前回を抜かして近走は今ひとつだが、昨年の暮れには現級でのV実績。復調気配もあると判断。中心視したい。

　メイショウオオカゼも現級V実績がある。前回の内容も悪くないもので、こちらも復調の兆しが窺える。相手本線に強調。3番手評価はカフジテイク。終い一手のタイプだけに、流れに左右される面はあるが、前崩れの流れになれば、突き抜けるだけの力がある。

ダートは堅実な10カフジテイクを推す。追い込み一辺倒で展開に注文はつくがうまく流れが向けば差し切れる。対抗は1メイショウオオカゼで叩き3戦目で上積みが必至なら期待できる。