【好調キープ】スーサンジョイは、4月・6月期に1分23秒台のHレベル決着で、幾度も1400ダートで勝ち負けを演じてきた3歳馬。小倉1700ダートでも、1・2着と活躍してきたが、元々は中央場所の7Fがベース。秋シーズンに入ったが、中間CWでタフな6F追いを消化できている。

当面の敵は新涼特別2着のダイリュウキセキ。牡馬相手の昇級で、馬体減りなく2着連対を素直に評価したい。

同レース4着のスペシャルギフトは、10月1日の坂路で11秒9を計時し、ムードは上げ潮。

香嵐渓は15番人気で2着ながら、キーブランドの1分23秒8という走破タイムは、惑星以下には落とせない。

アクションバイオ、ブルームーン、ケッキセヨなど、連下は小波乱。

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【伏兵注意】ダイリュウキセキの前走は相手が悪かった。3着馬には4馬身差をつけており、軸で信頼する。ガンジーは現級の同舞台で連対している。昇級は形だけだ。アクションバイオは控える競馬を覚えてきた。キーブランドは前走のようにロスなく立ち回れば。スーサンジョイ、スペシャルギフト、ブルームーンを押さえる。

【中心不動】先行指向は相応に強いが、近3走の内容が図抜けている13ダイリュウキセキはハナにこだわるタイプではなく、まったく問題なし。稽古での動きも引き続き軽快で、外枠でも素直に中心視したい。相手は、07スペシャルギフトと02マークスマンを上位に。02マークスマンは人気薄となりそうだが、展開利をついたイン差しでの浮上が十分ありうる。

【小波乱】スペシャルギフトは好枠を生かして抜けだす。先行力がありしぶといスーサンジョイ。ブルームーンは追われて鋭い。

　スペシャルギフトは、まだ砂を被ると気にするが、現級は1度勝っており、力は確か。ひと叩きして2勝している京都ならもうひと伸びが利くはず。

　相手は、前走でメド立ったダイリュウキセキ、距離短縮好材料のスーサンジョイが有力だが、キーブランド、リバーソウル、ブルームーン、ガンジーも押さえておきたい。

本来の勢いが戻ってきた13ダイリュウキセキが主力。自在に立ち回れるタイプで脚抜きがいい京都は得意。ここは順番だろう。○は上り馬4スーサンジョイ。距離短縮はプラスだ。