【疲れは癒えた】
菊花賞の3000mは、3歳世代は当然みんな未知数。折り合いを欠いて負けたとしても、それは能力評価にはならない。ならば
アルバートドック。
毎日杯が0秒1差、
京都新聞杯を2分11秒4の3着で駈けたOP予備軍。〔1100〕の京都2000mに条件が替われば、勝ち負けの期待は当然。菊の疲れも癒え、松田博厩舎仕様の長め6F調教の動きも素軽さいっぱい。
ケツァルテナンゴの充実振りも目を引く。二走前は1分58秒4で走って2着に惜敗したが、勝ち馬は重賞連対馬だけに単純に相手が強かった。
八坂Sは着差以上の強さと安心感もあった。当コース〔2100〕の
マデイラも、52キロなら一角崩し。
トーセンレーヴの地力、
武豊の
トウシンモンステラも、近走の着順はともかく、OP特別なら押さえに不可欠。