【距離適性を選択】チューリップ賞にも登録があったシングウィズジョイだが、野路菊S・1分48秒0で駈けたマンハッタンカフェ産駒。1800mのアルメリア賞チョイスはオークスへの布石。M・デムーロを配したとあれば、牡馬相手でも必勝態勢とみた。

ホープフルSを最速の上がりで6着に入線したマサハヤドリームを次位に置いたが、きさらぎ賞5着のムーンクレスト。オールマンリバー、テイエムダンシングなど、連下は一長一短あって小波乱。

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【伏兵注意】マサハヤドリームが本命。ホープフルSは6着だったが、メンバー最速の末脚で追い上げた。自己条件で直線の長い外回りならV有力とみる。シングウィズジョイは3走前の野路菊Sでダノンメジャー(のちの京都2歳S2着馬)に0秒1差。このクラスなら牡馬相手でも。テイエムダンシングは前走のようにロスなく立ち回れば。しぶといオールマンリバーに、テイエムクロタカ、ムーンクレストを押さえる。

【条件好転】前走のきさらぎ賞で、女傑ルージュバック相手に0秒6差の5着だった06ムーンクレスト。自己条件に戻れば大威張りできる結果で、デキも変わらず順調となれば、ここは好勝負必至である。相手は03シングウィズジョイと09テイエムクロタカの2頭を上位にチョイス。サブローキューのスジ馬券を本線に据えた馬券で勝負する。

【小波乱】シングウィズジョイは根性があり競馬に注文がつかない。テイエムダンシングは立ち回りが上手になっている。仕上がりのいいシゲルヤブサメ。コースも合う。

　マサハヤドリームは、格上挑戦のホープフルSで0秒4差の6着だったが、チグハグなレースになって不完全燃焼。立て直して自己条件なら勝ち負けできる。

　相手は、素質見劣らないシングウィズジョイ、前走で距離にメド立ったムーンクレストが有力だが、オールマンリバー、テイエムダンシング、テイエムクロタカも押さえておきたい。

自己条件に戻れば8マサハヤドリームの地力が勝る。終いの脚は鋭くホープフルSの上がり最速34秒8のタイムは能力の高さを証明した。折り合いに一抹の不安が残るため距離短縮はプラス。ここはVで賞金加算だ。○は重賞で好走してきた3シングウィズジョイ。競馬センスの良さは侮れない。