【波乱含み】マリアライトは力量クラス上位。折り合いつくタイプで距離延長も問題なく差し切りに期待。ディスキーダンスは休み明けの前走で成長示す。気配さらに上向きで好勝負十分。ナンヨーケンゴーは条件良く頭数が落ち着いたのプラス。トーセンワープはマイペース必至で粘り込み狙える。エイダイポイントも気配悪くなく、キネオワールドやアナンジュパスなどにも注意を払いたい。

【伸びしろあり】7月の福島以降は、使い詰めの反動もあったか。ジリ貧となったディスキーダンスだったが、中山は2200m勝ちも含め〔1011〕。2400m戦でも上がり33秒9を計時したことがある、明け4歳の良質ステイヤーだ。

ナンヨーケンゴーは、前走の2200mはいくぶん距離が短かったにせよ、12着はいただけない。グッドラックハンデも55キロだっただけに、57キロというのも少し引っかかる。

2500m使いは「お試し」感がするが、ポテンシェルならマリアライト。キネオワールド、トーセンワープ、エイダイポイント以下、上位は拮抗。

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距離でソートするまでもなく、目立つのは距離コース105を持つ◎ナンヨーケンゴー。平均値も2位と軸濃厚。緩いのは前走94という凡走だが鞍上も2走前の岩田に戻り、堅軸となる。相手筆頭は平均値1位○マリアライト。前走100でコース101を持つ▲ディスキーダンスも争覇圏内だ。食い目のならば距離93の☆エイダイポイントだが上位を脅かす数値ではない。

格上げ2戦目で変わり身を期待したいのが1キネオワールドだ!前走は出遅れ+スローの二重苦で全く参考外。スタミナは豊富で2戦2勝と相性抜群のコースで浮上する。対抗は休養明けを叩いて復調ムードの4ディスキーダンスが強敵。