【上位拮抗】
アースライズの資質を信頼。クラシック出走権を確定させるために、いろいろと苦労もしたが、
オークスが4着、
秋華賞がコンマ3秒差の5着。17番枠で大外をブン回されながら、1分57秒2で駆けたのだから、資質はやはりOP級。元々攻め馬は強くはやれない。疲労回復の度合いや馬体の立て直しは確かに微妙だ。しかし、53キロで自己条件。若干ジリだが2000mの距離もベスト。勝ち星で結果を出しておきたい。
2000mのぶん、本命を打ちきれなかったが、
ムーンクレストは昇級の
逆瀬川Sを4着と好走。
武豊は二走前の近江特別・上がり33秒0の鮮烈さと手応えが残っている。
キングストーンも、まだ上積みあり。1000万は走りなれた条件とはいえ、前走のゴール前の脚は、以前より脚色が格段に確か。
菊花賞18着明けになるが、
マサハヤドリームの勝ち星3勝の内容と記録は、それなりに味がある。準OPならすぐさま巻き返しの用意がある。
ショウナンバーキンは、52キロの軽量を生かして流れ込み。馬柱からは消えってしまったが、
サンライズタイセイの夏の小倉・1分45秒6という記録の意味を、今一度連下で問いたい。