【時計信頼】滞在・平坦・洋芝の函館で、ミッキーロケットは1・2着と結果を出してきた。開催最終日の松前特別で、1分59秒9に時計も更新。今回で現級脱出を決めておきたい。対抗はフォワードカフェ。現級を勝って、再度同条件。追い切り本数もマズマズ、仕上げも九分に近い。

　プリンシパルS8着は、評価の対象とはなり辛いが、ヒルノマゼランは大事に育てればOP近くには出世する。距離も大丈夫。函館・札幌と場所を選ばず1分47秒台で勝ち負けを演じてきたブレイクザポケット。フケに悩まされてきたクインズミラーグロも、夏のこの時期だけは、能力通りに走るかもしれない。

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【相手探し】一進一退を繰り返しながら、着実に階段を上り続けているミッキーロケット。しかし、秋の大目標に出走するためには、もう足踏みは許されない状況で、ここはしっかりと馬を造りこんできた。前走の2着も、勝ち馬とは通ったコースの差で、安全策を取ったがゆえの敗戦。今回は、相手関係を見ても死角らしい死角が見当たらない。相手も同じ3歳馬のヒルノマゼラン。今まで戦っていた相手との比較から、このクラスでも十分に戦える実力の持ち主だ。

先行からの上り勝負で決まった昨年。馬券圏内は100出せるかどうかの勝負になる。平均値トップは◎レインオーバー。着順でない高指数馬に名手の乗り変わりパターンを重視してみたい。ただし人気になるようでは妙味なし。相手はまず3歳で前走最高102持つ○ミッキーロケット。続いて▲ブレイクザポケット。

潜在能力は高い8ミッキーロケットが主力。洋芝適性は高くクラス2戦目で差し切れる。○は2フォワードカフェで先行策から好走は可能。