【時計で吟味】トラストの資質を吟味したい。二連勝の内容は確かに圧巻。ただ超スーパースターと断じるには、56秒0と1分31秒4では、まだ説得力不足。全兄のウインオスカーは芝マイルで新馬勝ちを決めているが、ここで能力としての数字を叩きだしておきたい。

　次位に置いたビービーアルボーレも、道営で実績は残してきたが芝は未知数。中央未勝利1500m勝ちのブラックオニキスの1分32秒2も、突出した時計ではない。1分31秒ソコソコの争いなら、上がり目のあるユアスイスイでも勝ち負けになる。

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【難解】中央で勝っている馬がブラックオニキス1頭という低調なメンバー。しかも、そのときは7番人気、ノーマークの逃げ切りと決して強い競馬とは言えない印象。ただ、この相手なら…本命にせざるを得なかった。今回もポンとハナを奪えれば、止まることはないだろう。相手はタフなダートでもスピード感のある走りが出来ているビービーアルボーレ。初めての芝になるが不安よりも期待の方が大きい。トラストも、陣営が超強気で無視できない。

同距離コース70が最高というあまり指数が高くない一戦。まあ◎ブラックオニキスと○ユアスイスイということになるだろう。以下カク地のダート勢はどうも指数が低くて比較にはならない。とはいえこのなかから3着は出る。指数度外視で印を打っておく。

地方競馬所属の6ビービーアルボーレが主力。潜在能力は高く初芝になるが心配は無用。スピードで押し切れる。対抗は2ブラックオニキスで洋芝適性は高く能力的にソン色はない。