【この鞍上を待っていた】フランスリーディングで上位争いを演じるようになったC・デムーロに、
レッドルーファスの資質を引きだしてもらいたい。いつも
テンションが高め、肝心のところでプツンと切れることが多い難しいタイプだが、二年前・東京1800mの
むらさき賞を1分45秒2で一気差しを決めた時は、ひょっとしたら
天皇賞(秋)もあるのではと考えたこともある資質の持ち主。滞在競馬はイレ込みも軽減、才能を前面に押し出し再浮上の起点としたい。
サクラボールドは五稜郭Sが0秒3差、9歳の夏も衰えなし。モレイラのムチと気迫にも一生懸命反応するベテランだ。直近の
TVh賞上位馬は、距離延長・斤量変更とあれば、
フェルメッツァ、次いで
ダイヤモンドダンス。
ワールドレーヴ、
ヤマイチパートナーも、積極策か後方一気か。このシリーズは連下として面白い。