【チョイ荒れ】
イレイションで、ほぼいける。デビューは3歳4月と遅く、4-5か月の休養を二度挟んだこともあって、まだ能力の
マキシマムや全貌が描けていないが、その少ないキャリアの中、戦績は〔2312〕。阪神マイルを1分33秒7で勝ち上がり、やや時計の掛かる馬場を得意にしている。基本はマイラーだが、平坦に近い福島なら1800mもガッチリ守備範囲。
逆転があれば
ウイングチップ。勇んで買おうと、ふとパドックを見ると、変にイレ込んでいたり馬体が萎んでいたり、しまったと思うことも多い馬だが、
セントライト記念4着の起点となったのは、3歳夏の当該1800mの快勝歴にある。
三番手は
アルスフェルト。東京1800mを1分46秒9で勝ったが、敏速なラップを必要とされる新潟は忙しい。二走前の
織姫賞は4着、巻き返しは十分。
キャニオンロードも、今の福島の芝は函館1800mで2着した頃と同じ感触か。好調
ブライトボイス、
インターンシップの変わり身等、連下は手広く丁寧に。