【夏休みの宿題】
新潟JSは、6-8月期を順調にすごした障害馬たちの、宿題提出日でありご褒美。
東京JS経由の
アロヒラニに白羽の矢をたてた。前回の
東京JSは、勝負どころの流れに乗り遅れてしまったが、直線ひと踏ん張りして5着。元々の素質も、中京の3分17秒7というタイムに拠りどころあり。新潟は石神とのコンビで二走前に快勝、平地の最終格付けは準OP、平坦新潟の差し比べは望むところだ。
当面の目標は
東京JS2着の
ウインヤード。前走は11番人気ながら、勝ち馬に真っ向勝負を挑んでの2着だった。三番手は同レース3着の
タナトス。最終障害の飛越ミスがなければ、こちらももっときわどかった。
アップトゥデイトはジャンプGI馬、62キロの斤量も何ら問題ない。休み明けは走るし、仕上がってもいるが、5か月振りの実戦は初めて。
エーシンホワイティも、新潟3290mのレコード勝ち(当時)を含め、障害6勝。スピードと実績は断然、調教量も豊富で仕上げも上々だが、久々は有利とはいえない。前走で当該コースの感触を確かめた
タイセイドリーム。
ゴールデンヒーローは6月の東京戦を叩いてデキ上向き。